損か？得か？「iPhone for everybody キャンペーン」を検証。(改訂版)

詳細判明した点を改訂しておきます。
　
先ほどの記事でご紹介した、期間限定の「iPhone for everybody キャンペーン」。
果たして、どんな場合に得なのか？検証してみましょう。
（一応調べられる範囲で書いていますが、間違ってるかもしれません。ショップなどでご確認ください）
　
　
まず、すでのiPhoneを持っている人が、パケット定額フルの上限割引（5,980→4,410円）に申込むべきか、否か。
　
　

月々のお得額は、(毎月上限に達するとして)
5,980-4,410=1,570円。
　
これに対して、更新月（契約期間満了の翌請求月）以外の解約等には契約解除料（9,975円/税込）がかかるので…
9,975÷1570=6.35ヵ月
　
つまり、7か月以上使うつもりなら、申込むべきでしょう。
（4月から申し込み受付で、翌請求月から適用 となるので、5月から7ヶ月間、11月まで）
　
ここで、ちょっと気になるのは、契約解除になる条件。
「キャンペーン提供条件書」によると、その条件は、
　●解約
　●「２年契約（キャンペーン）」または「パケット定額フル（キャンペーン）」の解除
　●ホワイトプラン（i）以外への料金プラン変更
　●iPhone３G以外の機種を買い増し
　●iPhone３G専用USIMカード以外へのUSIMカード交換
　●譲渡
となっています。
もし、６ro７月に登場すると思われる新iPhoneが、上記の「iPhone 3G」と解釈されるのであれば、新iPhoneを買増しても4,410円は継続される!! ということになります。だったらいいなぁ。
　
ソフトバンクに確認しましたが、現時点では新しいiPhoneが出る予定が（正式には）ないため、どうなるか分からないということです。正式に新iPhoneが発表されば、どういう扱いになるのか、アナウンスがあると思われます。（多分駄目だと思う..）
　
　
　
続いては、新規加入・買い増し・契約変更で、iPhone 3G 8GBモデルを購入する場合。
　
この場合の、機種代金が1,280円/月、月月割りが1,280円で実質月額ゼロ円。
通常購入の場合は、機種代金が2,880円/月、月月割りが1,920円で実質月額960円。
　
さらに途中解約等の場合には、キャンペーン利用でも、通常購入でも、残りの機種代金を支払うことになるので、この場合は月々
2880-1280=1680円
もお得です。
（ただし、解約によって残りの機種代金が2880円/月になってしまうかも？ これは大丈夫でした。解約後も機種代金は1280/月で、変更ないそうです。）
　
つまり、早く解約しようが、2年以上使うつもりであろうが、必ずキャンペーンを利用すべきってことですね。（考えるまでもかなったか…）
　
そして、ここでも契約解除になる条件で「iPhone 3G以外の買い増し」となっている点。iPhone 3Gなら何台買っても、契約解除にならず、ゼロ円（2年間解約しなければ）なんでしょうか？ SIMが一枚ならホワイトプランや、パケ定額の料金は、1契約分でいいとすると、ただでiPhoneが何台でも買えちゃいますが…。って、そんなわけないか。
→やっぱり、そんなわけありませんでした。２台目のiPhoneを購入しても、月月割額は1280円のままですので、1280円/月（1台分の割賦支払額）の負担増になります。