徹底的に描込まれたiPadアプリのディテールをチェック。

久々にアクセサリじゃなくて、iPadそのものについての書きます。
iPadの画面は非常に美しいですが、それはディスプレイがいい物使ってるというだけではありません。アプリ自体のグラフィックの描込みが半端じゃないのだ!!
ということで、主要アプリをチェック。（画像はクリックで拡大）
　

「連絡先」
中央に注目。ちゃんと糸が見えます。さらに糸のよじれまで表現されています。
（めくっても、めくっても、糸があるというのは、ほんとはちょっとおかしいけど、気にしない!!）
　
　

「メモ帳」
レザー製のシステム手帳風で、四辺のステッチを見事に表現。
さらに、メモ紙の上辺の質感と、紙を破ったあとまで残っています。
　

「カレンダー」
こちらの背景は、コルクホードっぽい質感が出ています。
左のノートの閉じる金具もリアル。
　

「iBooks」
木目が美しい本棚。和室の天井みたい…。
iBooks Storeと切替える時は、本棚が回転。棚の面の画像は残念ながら平面の絵なので、回転時はちょっと違和感。本棚の側面の奥行きは表現されていますが、どうせなら3Dで描いて欲しいなぁ。
　

「iBooks」の本モード。
一見、連絡先と同じっぽいですが、こちらは両サイドに白っぽい部分があり、ブックカバー感じになっています。
　
　
こんな感じで、物として実在するものをアプリ化する場合は、リアリティを追求しているようです。アップルがそうしているということは、当然App Storeのアプリもそうあるべきということでしょう。
　
純正アプリでも、YouTubeとか、メールとかのアプリは、実体として存在しないので、今まで通りのデザインが継承されています。
　
こういうのは、iPad用だけで、iPhone用アプリは限られた表示スペースなので、iPhone 0S 4でもこういうことはないでしょうね。でも、Gizimodoの次期iPhoneは現行より高解像度なディスプレイが搭載されていたということなので、もしかしたら…。