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ちょっと脈あり!? KDDI社長がCDMA版iPhoneについて…

ITmedia Newsさんにau版iPhoneの可能性は 田中社長「ノーコメント」という記事が掲載されていました。

KDDIの田中孝司社長は、1月24日に開いた決算会見で、同社がiPhoneを発売する可能性について問われ、「申し訳ないが、ノーコメントとさせていただきたい」とコメントを避けた。

 


おおっと!! これは、ちょっと気になる発言!!
 
過去のキャリア社長のコメントを見てみると…
 
2007年2月 KDDI 小野寺社長:「”アイフォンブランド”で日本で売りたいという話があれば、うちが一緒にやりたい。」
2007年12月 KDDI 小野寺社長:「Appleと話をしなかったというと嘘になる。ユーザーや売上が増えるならやりたい」「米国でiPhoneを販売した事業者のユーザーが増えたという話を聞かない」
2008年6月 docomo山田社長:「iPhoneの提供をあきらめたわけではない。ただし、アップルとの交渉状況については、秘密保持契約を締結しており、現時点では明らかにできない」
2008年9月 KDDI 小野寺社長:「iPodのケースを見てもそうだが、米Appleはマーケティングがうまく、上手にマスコミを巻き込む。一時的にブームになるだろうとは思っていた」
2009年4月 docomo 山田社長:「iPhoneを諦めたわけではない」
2009年7月 docomo 山田社長:「NDA契約があり、話すことができないが、諦めたわけではない」
2009年11月 KDDI 小野寺社長:「iPhoneはそれなりに出たことは承知しているが、台数としてはまだまだ。日本人はテンキー入力に慣れており、スマートフォンが日本でどこまで使われるかは検証が必要」
2010年1月 docomo 山田社長:「iPadはiPhoneとは違う、積極的にやっていく」
2010年10月 docomo 山田社長:「あきらめたわけではないということをずっと言っている。」
 
まぁ、内容はいろいろですが、これまではコメントしてきたのに、今回に限って「ノーコメント」とは、逆に話しが進んでいると取れなくもありませんよね〜。
改めて振る変えると、KDDIもdocomoも、アップルと話しをしたことは、公に認めてたんですね。
どちらかというと消極的だったKDDIさんですが(だからスマートフォンで出遅れたんだろうね…)、社長も変わって一気に話しが進んじゃってるのかも??
 
もしKDDI投入となれば、docomoもがぜん現実味を帯びてきますね。ジョブズ休養は、孫さんには向かい風かも…。
 

2 件のコメント

  • iTunes Storeが日本で利用可能になったときもそうだったけど、こうやって日本のお偉方のコメントをまとめてみると、なぜこんなに先を読む力がないのにトップに居座っていられるのか疑問に思う。

  • 単に社長が替わって、言い回しが変わっただけって可能性もありますが。