Android 3.0発表。"タブレット向け"の仕上がりに

マイコミジャーナルさんに満を持して「Android 3.0 Honeycomb」登場、iPadの独走阻めるか?という記事が掲載されていました。
 
記事では、Googleが発表したAndroidの最新版「Android 3.0 Honeycomb」について紹介しています。
 
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Android 2.xまではスマートフォンをターゲットに開発されていましたが(無理矢理これをタブレットに載っけた「GALAXY Tab」はひどい返品率を誇っているらしい)Android 3.0は、タブレット向けにも配慮されたユーザーインターフェイスに仕上がっているそうです。
 
1つ象徴的な変化が、これまでは「戻るボタン」「ホームボタン」といったハードボタンが用意されていたAndoridですが、3.0ではソフトウエアボタンに変更されているそうです。
確かにiPadを触っていると、何ども90度回転をさせているうちに、ホームボタンがどっちにあるのか迷ってしまうことがありますが、ソフトウェアボタンがなら、常に右下など、分かり易くできそう。
新しいiPhone,iPadではホームボタンがないかもしれない、という噂も、案外本当なのかも(かわりに5本指ジェスチャーなどで操作できる)。
 
他には、シングルコアとマルチコアへの対応、高速な3D描画、アプリ内課金、Androidデバイス以外からも利用できるweb版「Android Market」などが発表されています。
web版「Android Market」は、これまでAndroid端末でダウンロードして、そのままインストールとなっていたのが、iTunesの様に、パソコンでダウンロードして、Android端末へインストールできるようになるそうです。
 
 
iPhoneはAndroidに押され気味ですが、タブレットではまだまだiPadが圧倒的に優位なイメージですが、Android 3.0の投入が本当の戦いの幕開けという感じかもしれません。
そういえば、そろそろiOSも毎年恒例のメジャーアップデートのアナウンスがかかるころですが、今年はどうなるのかな?