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BOSEが通話にこだわって作った「Bluetooth headset」を試す。その2

音響メーカのBOSEさんが造った携帯電話専用Bluetoothヘッドセット「Bose Bluetooth headsetのレビュー後編です。(前編はこちら
 
今回はまず、装着から。
 
 

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モデルがおっさんですいません。
シリコンっぽい、柔らかなイヤーパッドの装着感は上々。ガンガン頭を振っても落ちません。サイズは3サイズあり、私は真ん中。
違和感が少ないので長時間つけてみても、耳が痛くなりません。ずっとつけていると、つけていることを忘れちゃうので、ご注意を。
ちょっと残念なのは、右耳のみという仕様。自転車に載ってるときは、右がハンドルで、左で操作の方が楽なのですが。音の出る口がかなり特殊な形状なので、両耳対応は無理なんでしょうね。
 
 
続いてiPhoneとのBluetoothでの接続。

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電源を入れれば、iPhoneで認識され、リストの名前をタップすれば、接続完了します。表示さない場合は、通話ボタンを長押しで認識されます。
 
操作方法は、
電話がかかってきたら、通話ボタンで受ける。
電話をかけるときは、通話ボタンを押すと、iPhoneが音声コントロールモードになるので、相手の名前をしゃべれば、電話できます(うまく認識されれば…)。もちろん、iPhoneを直接操作してもOKです。
 

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他のヘッドセットでは、音声コントロールではなく、リダイヤルか最近かかって来た相手に電話をかける物が多いと思います。音声コントロールなら、登録している人なら誰にでもかけられる便利さがある反面、間違って認識される怖さもあり、一長一短かも。
 
 
通話品質については、これまで使っていたLBT-HPS01Cと比べると、確かにクリアに聞こえます。
自転車での通勤途中に通話してみても、LBT-HPS01Cでは、聞き返されることが多かったのですが、こちらは良く聞こえるみたいです。風きり音が無くなるまでは行かないですが「Noise Rejecting Microphone」といった技術は働いているようです。
 
残念なのは、通話のみで、音楽を聞く事ができないという点。おそらくBOSEさんとしては、片耳では音楽を楽しむことができない、というこだわりがあるのではないかと思うのですが、自転車通勤の私としては、周囲の音も拾いながら音楽やPodcastを楽しむには、片耳が都合がよかったりします。結構ニーズはあると思うのだけれど…。
 
音楽は聞けませんが、通話メインで使う方には、いい商品だと思います。特に都会の喧噪でも、クリアに通話できるのは営業の方とかいいんじゃないでしょうか。
何より「BOSE」というロゴが、耳元にあるってのがいいよね〜。

Bose Bluetooth headset