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狙いは端末の販売差し止め。アップルがGoogleを訴えない理由

CNET Japanさんに、アップルがグーグルを直接訴えない理由–法律専門家に聞くという記事が掲載されていました。
 
ジョブズは「核戦争」をしてでもAndroidを叩き潰す、と言っていたわりには、アップルが訴えるのはサムスンなどの端末メーカばかりで、Googleとは訴訟しないのはなぜか? という記事。
 
理由はいろいろあって、記事をご一読いただきたいのですが、結局のところアップルが何を望んでいるか、記事では、こう締められています。
 
 


「Appleが望んでいるのは販売差し止め命令だ。賠償金の問題ではない。Appleは相手にとどめを刺して、デザイン変更を迫りたいと考えている」
 
やっぱりアップルとしては、単純にパクられる、まねされるのが許せないってところでしょうか。デザインが製品の大きな特徴となっているアップルとしては、自身のデザインをパクられるのは許せない。
端末のデザインだけでなく、インターフェースも含めて、真似されなければ、Androidにも十分太刀打ちできるってことでしょうね。
 
しかし、なかなか訴訟の判決って、でませんね。売ったていた機種もどんどん旧機種になって、販売差止めしても意味がなくなってくる。もっとスピーディーにいかないもんでしょうか。
 
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2 件のコメント

  • Appleは絶対正しいという前提でこの記事を書かれていると思うのですが、Apple自身も都合の悪いことは隠して嘘をついているかもしれません。
     
    Appleが敗訴した場合、訴えられた方は販売機会の損失により倒産に追いこまれる可能性もあるのに訴えた側はそれほど損失を被ること事も無く、訴えた者勝ちになってしまいます。
     
    Appleとsamsungの裁判がスピーディーにいかないのはAppleが絶対に正しいとは限らないからだと思います。
     
    googleに対してはMac、iPhone、iPadからgoogleのサービスにアクセス出来ないようにすれば済む話です。
    代替えのサービスはAppleが自社端末だけで利用できる物を用意すれば良いだけです。それだけの資金もありますし、全てにおいてgoogleより優れたサービスを開発出来るでしょう。

  • UIの研究にもそれなりの試行錯誤や予算があるでしょうから、Appleとしては自社の技術を守りたいのは当然ですよね。
    端末の未来としても、ただ単に売れている物を後続の企業が真似するだけでは面白い物が出る訳でもないし、もっと独創的にやってもらいたいものです。