ここが変わった!! iPhone 6s/6s Plus変化点のまとめ。

噂通り、発表されたiPhone 6s、iPhone 6s Plus。
デザインは、ほぼ変わっていませんが、その中身はどうなったのか? ほぼ噂通りではありましたが、おさらいしていきたいと思います。
 
ポイントは、新カラー、カメラ、3D Touchの3つです。
 

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唯一の見た目の変更。ローズゴールド追加
 
噂通り、新色ローズゴールドが追加されました。
フロントは、シルバー、ゴールドと同じ、ホワイトとなっています。

スクリーンショット 2015-09-10 5.01.47.png

また、背面の「iPhone」の文字の下に「s」と書かれています。iPhone 5s/4sの時にはなかった演出ですね。
5sは、Touch ID、4sはフレーム上部の区切りで区別が付きましたが、今回は見た目の差がないので、配慮したのかな?

スクリーンショット 2015-09-10 5.03.31.png

サイズは、見た目には分からない程度ですが、わずかに変わっています。
 
iPhone 6:138.1x67x6.9mm 129g
iPhone 6s:138.3×67.1×7.1mm 143g
 
iPhone 6 Plus:158.1×77.8×7.1mm 172g
iPhone 6s Plus:158.2×77.9×7.3mm 192g
 
重さが結構変わってますね。この程度の差なら、ほとんどのケースはそのまま使えそう。
 
 
 
見た目には分からない変化も
 
これも噂の通り、ボディの材質に7000シリーズアルミニウムが採用されました。
航空宇宙産業でも使わているもので、お尻のポケットに入れても大丈夫かな。
 
また、フロントのガラスには、特殊な二重イオン交換プロセスを使って作られたものが採用されているそうです。
 
 
 
12メガピクセルになったiSightカメラ。ビデオは「4K」に。
 

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iPhone 4Sから、800万画素を貫いてきたカメラが、ついに1200万画素にスペックアップしました。
また、受光素子についても、ピクセル同士の間に壁を作り、お互いの干渉を低減させるという改善されているそうです。

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また、新しいカメラでは「Live Photos」という新機能が搭載されました。
撮影した写真をプレスすると、撮影の前後の動きとサウンドが表示されます。(あえて「動画」という言葉を使っていないのがミソ?)
この機能は、iPhone 6/6 Plusでは使えません。(見ることはできるようです)
「Live Photos」は、壁紙としても使用できるそうです。
 
HDビデオの4倍もの解像度の4Kビデオの撮影が可能になりました。
(光学式手ぶれ補正は、今回もPlusのみとなっています。)
iMovieも4K動画の編集に対応しています。
 
 
 
FaceTimeカメラは5Mピクセルに。自撮り用フラッシュも。
 
前面のFaceTimeカメラは1.2Mピクセルから、一気に5Mピクセルに。
また、「Retina Flash」機能を搭載しました。これは、ディスプレイを通常より3倍明るい発光することで、Flashとして使うというもの。ただ光るだけではなく、プリ発光で周囲の明るさを感知し、環境光に合わせてディスプレイにフラッシュを調整しているそうです。
 
ちなみに、FaceTimeカメラも「Live Photos」に対応しています。
 
 
 
今回最大のポイント「3D Touch」とは?
 
今回の新型iPhoneの最大の売りと言えるのが「3D Touch」だと思います。
これは、圧力を感知するタッチディスプレイ。圧力を感じ分けることで、様々な操作が可能になります。
 
感じ取る圧力は3段階。通常のタップと、「軽くプレス」「少し深めにプレス」(と、公式サイトでは表現されている)。
 
使い方には、いくつかあります。
 
・コンテンツの表示
例えば、メールの受信ボックスで、リスト表示のメールの中から、見たいメールの行を…
「軽くプレス」→メール本文がリストの上に表示される。プレス中だけ表示されるので、話すと自動的にリストに戻ります。(これを「Peek」呼ぶ)
「少し深めにプレス」→Peek状態からさらに押し込むと、リストからタップしたのと同じ様に、メール本文が開きます。(これを「Pop」呼ぶ)
メール以外でも、写真やMapアプリでも、同じ様なことができる様になっています。

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・クイックアクション
ホーム画面などで、アプリアイコンを「プレス」(クイックアクションでは、「軽くプレス」「少し深めにプレス」の区別がないので、単に「プレス」と呼びます)することで、アプリ内の機能を直接選択して、起動することができます。
 
例えば、写真アプリなら、「セルフィーを撮る」「ビデオ撮影」「スローモーション撮影」「写真を撮る」といったメニューが表示されて、選択できます。

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・キーボードがトラックパッドに
メールやメモの入力中に、文字の選択をして、カットやコピーをすることがありますが、必要な文字だけを選択するのって、難しかったりします。
そんなとき、キーボードをプレスすると、キーボードがトラックパッドになり、カーソルを動かせるようになります。
 
・感圧スケッチ
メモアプリの描画機能では、プレスの強さによって、線の太さはを変えられるようです。
ただし、感圧ペンの様な多段階の識別ができるのかどうかは不明。
 
と、文章で説明するよりも、動画みてもらうのが、早いかも。
当然、アプリ側の対応も必要ですが、これからもっと色々なことができるかもしれません。イベントのデモでは、ゲームの操作でも使われていました。
 
 
 
A9プロセッサ
 

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一世代前と比べて、70%もパフォーマンスが向上したA9プロセッサを搭載しました。
また、従来は、別チップだったモーションコプロセッサ「M9」は、A9に統合されました。
統合型のM9は極めて効率的に賢く機能するので、電源を接続していなくても、Siriの常時待ち受けが可能になりました。ホームボタンを押さなくても「Hey Siri」と話しかけるだけで、いつでもすばやく起動してくれます。
 
 
 
Touch IDが第2世代に
 
見た目は変わりませんが、指紋認証のTouch IDが第2世代になり、指紋の感知をより高速にできるようになったそうです。
ちょくちょくミスることがあるので、その辺りも改善されているとありがたい。
 
 
 
価格と予約/発売について。
 
価格は、据え置きとなりました。
iPhone 6s 16GBモデルの86800円〜、iPhone 6s Plus 128GBモデルの122,800円まで。(Apple Online StoreのSIMフリーモデルの価格。税別)
 
予約は、9月12日(土)午後4時1分から。
土曜日というのは、今までになかったスケジュール。4時1分はApple Watchのときと同じですね。
発売は、日本を含む世界12カ国で、25日からとなっています。
 
 
 
以上、iPhone 6sの特徴をまとめてみました。
カメラと3D Touchが大きな変化点ですが、特に3D Touchについては、触ってみないとなんとも、評価が難しいとことですね。
イベント後のハンズオンの動画や感想が出てくると思いますので、その辺りもチェックしていきたいと思います。
 
 
 
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