iPhoneの「Face ID」、偽物の顔では「侵入不可能」。Androidは突破される

engadgetさんに「3Dプリントのニセ顔で各社スマホの顔認証をテスト。結果はiPhone Xは「侵入不可能」、Android4機種は全敗」という記事が掲載されていました。

記事のよると、3Dプリンタにより作られた偽の頭部で、iPhone Xの「Face ID」、Androidスマートフォン4機種の顔認証機能をテストしたところ、iPhoneは、「侵入不可能」であったのに対し、Androidスマートフォンは4機種全てで、認証されたとのことです。

また、Androidのスマートフォンメーカーは、顔認証は二次的なロック解除方法と考えているところが多く、パスコードや指紋認証を使うことを促したり、顔認証を使うことにより、安全性が低くなるという警告を表示がされるとのことです。


iPhoneユーザーなら当たり前のように使っている顔認証「Face ID」ですが、実は安全に一次的な的な認証方法として使えるのは、iPhoneだけの特権だったんですね。

ただ、マスクしているとどうにもならない「Face ID」。それも解決されるかもしれません。
同じくengadgetさんに、「将来のiPhoneはFace ID+Touch IDの可能性?アップルの特許出願から手がかりが見つかる」という記事が掲載されています。

1つ以上の生体センサーを介した認証機構(たとえばTouch IDやFace ID)が実装されたデバイスにて、ある方式の生体認証が失敗した場合に別の認証方式を選択させるオプションを提示する

という特許がAppleから出願されているとのことです。

どっちも対応してくれるとマスクをしているとき助かりますね。
ただ、どっちでもいいということは、それだけ安全性は低くなるということなので、実際にそのようなiPhoneが出るかは微妙かな..。


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