(発売から半年以上経過し、ずいぶんiPhoneも進化しましたので、2009年2月に内容改訂しました。赤字部が改訂箇所です。)
2009年6月 さらにiPhone 3.0および、iPhone 3G S の登場の為、内容改訂しました。(青字箇所)
間もなく日本でも発売される「iPhone 3G
普通の携帯電話とはちょっと異質な「iPhone」について、何処が普通の携帯電話と違うのか? 買ってから「なんで!?」ってことにならない様、初心者にもできるだけ分かり易く紹介していくこのシリーズ。
今回は、電話機能編。
実は、iPhoneって電話なんです!!(って、わかっとるわい!!)ネット機能が注目されますが、ちゃんと電話機能も充実です。
まずは、iPhoneにできること。
発信機能
・10キー(Keypad)で電話番号を入力して発信
・メモリダイアルからの発信
・通話履歴からの発信
・お気に入りリストからの発信
着信音
・着信音の設定
・発信者によって、着信音を設定可能
・着うたの設定(iTunes Storeで購入した曲から作成可能)
・GarageBandでの着メロ作成
・マナーモード(バイブレーション機能有)
留守電機能
・ビジュアルボイスメール(オプションサービスへの加入が必要 315円/月)
通話機能
・割込通話(オプションサービスへの加入が必要 210円/月)
・グループ通話(最大6人まで。オプションサービスへの加入が必要 210円/月)
通話形態
・耳に当てて通話
・スピーカーで通話
・付属のマイク付きステレオヘッドフォンで通話
・Bluetoothヘッドセット(別売り)での通話(レビューはこちら)
他の携帯電話にできて、iPhoneにできないことは…
・TV電話
・着信拒否設定とか、細かい設定
(細かい点は明らかになっていないので、iPhone2.0では追加されている可能性もあります。未だにありません。)
…くらいかなぁ。
それでは、1つ1つ見て行きましょう。
発信機能
一通りの事ができますね。アドレス帳をグループ単位でまとめることもできます(パソコンで設定)。
リストの検索機能もあります。
着信音
こちらも一通りの事ができます。
気になる着うたの設定ですが、iTunes Store現在日本のiTunes Store (未だに登場していません。でも、無料でiTunesのライブブラリから作成する方法があるそうです。)
もちろんマナーモードも搭載。ちゃんとバイブレーションします。
タッチパネルを使わなくても、専用のスイッチで設定できるので、ポケットの中でも手探りでマナーモードに設定できます。
留守電機能
iPhoneの目玉機能ともいえるかもしれないビジュアルボイスメール。留守番電話記録が、一覧で表示され、どれからでも聞く事ができます。一時停止や、続きの再生も可能。
利用にはオプションサービス「留守番電話サービス(i)」(3分までの伝言を90件まで、1週間保存可能)への加入が必要ですが、従来からあるソフトバンクの「留守便電話プラス」(3分までの伝言を90件まで、1週間)というサービスと比べると保存件数が3倍に設定されており、お得です。
通話機能
ドコモ,auでは、3人までの同時通話しかありませんが、ソフトバンクでは6人までの同時通話サービスを提供していました。これがiPhoneにもちゃんと実装さた格好です。こういう機能は企業へのアピール度も高いかも?
TV電話はできませんが、あまり使う事もないでしょう。インカメラを内蔵しなかったのも、賢明な判断かも?(できるに越した事はありませんが…)
通話形態
付属のヘッドセットは、マイクを内蔵しており、運転中などの通話の他、音楽を聞いている時の着信にも便利です。ケーブルの途中についた極小リモコン(兼マイク)では、応答/通話終了の操作の他、iPodとしての使用中には、曲の停止/再生や、次の曲へといった操作が可能。これが超便利です!!(iPodにも付属して欲しい… 最新のiPodでは対応されました。)
以上、通話機能編でした。
どうです? 意外に充実してるでしょ?
次回は、メール編をお届けします。
「iPhoneにできること、できないこと。」
基礎編
ボディ編
電話機能編
メール編