前回紹介した携帯電話用マクロレンズケータイで寄って寄って撮れるで、いよいよ今回はQRコードの読取りに挑戦します。
ちょうど手元にあった地元の情報誌のQRコード。これてテストしたいと思います。
QRコードのサイズは約1.6×1.6cm。
ピントが合う距離は2.5cmくらいです。カシャッ!!
左がレンズ無しで最もピントが合うように撮った場合。こりゃだめだ…
右がレンズを装着して撮った場合です。鮮明にはなりましたが、ちょっと逆魚眼効果?な感じで、ちゃんと読み取れるか不安。
また、撮影できるのはこのサイズが限界。もっと大きいQRコードを撮影するには距離を離さなければならず、ピントが合いません。
こちらのサイズは約1x1cm。
先ほどと同じく、左がレンズ無し。右が有り。
かなり鮮明ですね。これならイケそう!!
で、この撮影したQRコードをどうやって文字情報に変換するのか??
英語なのでよくわかりませんが、おそらくQRコードを読取ってくれるんでしょう。(たぶん…)
「scan」をタップしてQRコードを撮影。
デコードは始まりますが、そのあとエラーメッセージが出てしまいます。大小の両方のQRコードを試しましたが結果は同じ。やはり不鮮明すぎるのかなぁ…。
追記:サイズが大きく、ドットの粗いQRコードなら、レンズなしでも2D Sense
でも、あきらめ切れないので(レンズ買っちゃったし)、別の方法を探していると…
2次元コードの生成・読み取りをしてくれるサービス「QRy(キューリー)」を発見しました。(日本語ならなんとかなる気がする…)
メールでQRコードの画像を送信すると、解析して返信してくれるというサービス。
先ほど撮影した画像を送ってみます。
「写真を送信」で「r@qry.jp」にメールを送ります。
確かに、注意事項に「ファイルサイズが100KBを超えるQRコード画像はデコードできません。」って書いてあるは。
でも大丈夫!! キミはiPodで何を聴く?さんで紹介されていたiPhone 3G 写真メール添付の小技を使えば、写真のサイズを100KB以下に抑えることができます。
この方法で、再送信すると…
やりました!! 大小どちらのQRコードも読取り成功です!!
試しに、レンズ無しで撮った写真も送ってみましたが、ダメでした。不鮮明すぎるわな…。
手順をおさらいすると、
1.QRコード撮影
2.写真を表示させてスクリーンショット作成(ホームボタン+スリープボタン)
3.撮影した写真を選択して「写真をメール」
4.送信先に「r@qry.jp」を入力して送信(メアドを登録しておくと便利)
5.すぐに返信がきて、デコード結果を入手。
少し面倒ではありますが、とりあえず使えるようになっただけでもありがいたいかな。
そのうち便利なアプリが登場することに期待です。
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これまでのアクセサリレビュー、これからレビュー予定はこちらです。