iPhone + iPad FAN (^_^)v

iPhoneがWebサーバーになる!!「ServersMan」を試す。

またまたApp Storeに、衝撃的なアプリが登場しました。
 
フリービットさんが、iPhoneをWebサーバーとして利用できる無料アプリ「ServersManを公開していました。
 

このアプリの謳い文句は、

「ServersMan@iPhone」は、わずか5分の作業で“パーソナルデータセンター”(自分だけのデータセンター)を構築することが出来る世界初のプロダクトです。

とのこと。
何やら便利そうなので、とりあえず試してみました。
 
 

まずは登録。
 

登録したメールアドレスに送られてくるサインアプキーを入力して、登録完了。
 

メイン画面。「MyStorage」「Public_html」それぞれファイルの保存や、パソコン等からのアクセスが可能。
「Public_html」は、主に公開用かな。
 
右は、「MyStorage」の中身。Microsoft OfficeやiWork、PDF、画像、動画などを入れ、表示することもできます。
 
 

スクリーン下部中央の「wedgadget」を使えば、GPSの位置情報、写真、録音ファイルなどを、即座にWebで公開することができます。
 

パソコンからは「http://serversman.net/iPhone名/」から直接iPhoneにアクセスできます。スゲ~!!
これが、パソコンからインターネット経由でiPhoneに直接アクセスして表示されてるなんて、ちょっと信じられない…。なんか不思議ですね。
 
「GPS位置情報」をタップすると…

現在地が公開されちゃいます!! 怖っ!!(もちろんOFFにもできます。)
 
「写真一覧」をタップすると…

iPhoneで撮影した写真が、即座に公開できます。
 
これは、デフォルトで用意された表示ですが、webサーバーですので、自分でホームページを作って公開することもできます。
 
 

また、http://serversman.comにアクセスして、
 

iPhoneへのデータのアップロード、iPhoneからのダウンロードも可能。
これを使えば、USBメモリ代わりに、iPhoneにデータを保存なんてことも手軽にできちゃいます。
接続は、Wi-Fiでも3GでもOKです。
 
 
iPhoneの無線ストレージ化なら、Air Sharingや、iDiskを経由するMobileFiles等がありますが、まさかiPhoneがwebサーバーになっちゃうとは…。
ちょっと触れただけですが、その凄さにちょっとビックリ。こんなアプリが無料だなんて…、ありえません。
 
今後は付加サービスを有料で提供することも考えられているそうです。世界最初の携帯電話のWebサービスで一体何が起こるのか見当もつきませんが、何か凄いことになりそう..。
 
ただ、iPhoneで公開Webサーバーというのは、実際はちょっとしんどいかも。
Webサーバー公開中は、常にスクリーン左上(SoftBank 3Gの右となり)の、「通信中アイコン」が(アクセスがなくても)回りっぱなしで、みるみるバッテリが食われちゃいました。