マイコミジャーナルさんに、iPhone OS 3.0でRFID利用が現実的に – Touchがメディアデモ公開という記事が掲載されていました。
記事によると、Near Field Communication (NFC : 近距離無線通信)のリサーチ・プロジェクト「Touch」が、iPhoneを使ったRFIDソリューションのプロトタイプの実動デモ・ビデオを公開したそうです。
RFIDとは、小型タグに記録したデータをワイヤレスで読取る技術。人やモノに貼付けて管理する仕組みとして、注目されいてるそうです。
デモでは、おもちゃなどにRFIDタグを埋め込み、Dockコネクタ経由でRFIDリーダーを接続したiPhoneでタグを読取るというもの。
読取るとそのおもちゃに関連したビデオが再生されます。
デモを公開したTimo氏によると
「Appleの特許から推測すれば、(Appleが)iPhoneでのRFIDテクノロジの利用を考えているように思える。またiPhone SDK 3.0では、iPhoneソフトウエアから外部ハードウエア・アクセサリへのアクセスが追加され、サードパーティによる(iPhone対応)RFIDまたはNFCリーダーが可能になる」
iPhone 3.0ならDockやBluetooth経由でこういった機器の接続が可能。
NFCは、おサイフケータイとか(FeliCa)の国際標準規格みたいなもんで、やっぱり3.0ならおサイフケータイも可能になるかもね。(上記の記事は、リーダーの方なので、ちょっと違うかもしれませんが)