先ほどの記事でも書いた月月割の改訂は、本当でした。
その変更内容、iPhoneへの影響について、詳しく解説しておきます。(間違ってたら、ご指摘ください。)
改訂内容は、
これまで月月割の割り引き対象は、
・月額基本使用料
・通話料
・通信料
・ネット接続サービス「S!ベーシックパック」
など、となっていましたが、8月19日からは「月額基本使用料」が割引対象外になります。
この改訂が適用されるのは、19日以降に契約した人で、現行ユーザーには影響ありません。
iPhoneへの影響を考えてみましょう…
現在のiPhoneで必須の月額料金は(iPhone 3GS 32GBの場合)
・ホワイトプラン(i)(基本料金):980円
・パケット定額フル:1,029円~4,410円(everybodyキャンペーン適用時)
・S!ベーシックパック(i) :315円
・ユニバーサルサービス料:8円
・機種代金割賦:2,880円
合計金額は、(パケット定額フルの料金で幅がある)
最高:月月割対象額 980+4410+315=5,705円 対象外額 8+2,880=2,888円
最低:月月割対象額 980+1029+315=2,324円 対象外額 8+2,880=2,888円
ここから、iPhone 3GS の場合は割引対象額から1920円が引かれるので、
最高:5,705-1,920+2,888=6,673円
最低:2,324-1,920+2,888=3,292円
となります。
これが、8月19日以降の契約では、
最高:月月割対象額 4410+315=4,725円 対象外額 980+8+2,880=3,868円
最低:月月割対象額 1029+315=1,344円 対象外額 980+8+2,889=3,868円
月月割は適用後は(ただし、括弧内はマイナスにはならない)
最高:(4,725-1,920)+3,868=6,673円
最低:(1,344-1,920)+3,868=3,868円
となります。
つまり、普通に使ってパケット定額が満額になれば、全く影響はありません。
しかし、3Gでの通信を切るか、節約してパケット代が安いと、影響が出始めるということになります。
ソフトバンクの狙いとしては、月月割を満額受けたいなら、オプションサービスにも入ってね。ということかな。
主なオプションサービスとしては、Wホワイトやパケットし放題があります。
980円のWホワイトでは、月月割が吸収しきれな場合も多いかもしれませんから、パケットし放題の加入が増えるかもしれません。どうせパケットし放題に入るなら、iPhoneにしちゃおう!! という人が増えたりして。