ずいぶん前から噂はありましたが、ついに正式に発表されました。
中国連合通信（China Unicom）が、アップルと3年間の独占契約を結び、10～12月にiPhoneを発売するそうです。
ようやくの発売ですが、すでに中国でiPhoneは数百万台程度使われているという話しもあります。
そんな状況をよく現しているのが、こちらの写真。（AFPBB Newsさんより）
上海にある携帯電話店のiPhoneコーナーの写真。iPhone対応アクセサリーが沢山販売されています。数百万台といえば、日本での販売台数を大きく超える台数ですもんね…。
そんな状況の中国で、これからどれだけiPhoneが販売できるのか。価格がそのカギの1つになると思いますが、
本体価格は2999元（約4万1000円）で、追加で3000元（約4万1000円）分のプリペイド通話料を購入することが条件となる可能性が高い
とのこと。
中国は、香港と同じく、携帯電話はSIMフリーらしく、プリペイド通話料を抱き合わせで販売するということみたいですね。
香港でのSIMフリーiPhone 3GS（16GB）の価格は、10万円程度ということで、おそらく現在中国に流れているiPhoneもそれくらいの価格でしょうから、安くはなりますね。ただ、これくらいの価格差なら、欲しい人はすでに買ってる人が多いかも？
もう１つ気になるのは、中国向け特殊モデルという噂。
Wi-Fiが削除されるとか、より安価なモデルがでるとか、いろいろありますが、これまで基本的に世界統一モデル（SIMフリーとか、微妙な違いはあるけど）であったiPhoneに、本当に特殊なモデルを設けるのか、気になるところです。
