今日のイベントで、iPhone 3.1と共に発表されたiTunes 9。
いろいろ新機能がありますが、iPhoneユーザの注目は、シンク機能強化の1つ、アプリケーション管理の刷新。
iPhoneユーザの悲願とも言うべき、この機能をじっくり見て行きたいと思います。
まずは、全体像。
こちらが、いままのでアプリ管理画面。
アプリが名前順で羅列されており、インストールしたいアプリをチェックするだけ、というシンプルなもの。
そしてこちらがiTunes 9の新管理画面。
随分かわりましたね~。
左右2つの部分に分かれているので、左から見て行きましょう。
これまでと同じ一覧表示ですが、アイコンがついているので分かり易いですね。
さらに、上の「名前」「カテゴリ」「日付」で並び替えができます。
「カテゴリ」で並び替えると「Business」「Education」という順になります。
また、右上のフィールドからアプリ名の検索も可能です。
これまで通り、チェックボックスにチェックすることで、アプリを追加できます。
(チェックすると右の画面の一番最後に追加されます。)
ドラッグ&ドロップで、右側のホーム画面に直接追加することもできます。
つづいて、右側を見て行きます。
iPhoneと同じホーム画面とその右に、小さなホーム画面が縦に並んでおり、ページを切替えて表示できます。
アプリ上に、ポインタを載せると、「×」マークが表示され、これをクリックするとアプリを消去(同期の対象から外す)できます。
(純正アプリでは「×」は表示されず)
また、あくまでアプリのシンク管理なので、ウェブクリップの削除はできません。
(移動は可能)
続いて、アプリの移動について。
iPhone上と同じ様に、アプリを掴んでドラッグ&ドロップで移動。
複数のアプリをまとめて移動することもできます。
ページをまたいで移動したい時の操作は、iPhone上とは異なります。
アイコンをドラッグして、右に縦に並んでいるホーム画面のサムネイル表示にアイコンを重ねると、左のホーム画面が切り替わります。
という感じ。これでアプリ管理が楽になりますね~。というか、いままで面倒くさ過ぎて、全くやってなかったんですが、これならやる気になりますね。
ところで、気になってる方も多いかもしれません、以前ご紹介した、ホーム画面を12ページ以上に増やす技を使っているとどうなるのか?
iPhone上では、14ページありますが…
残念ながら、iTunes上では、11ページまでしか表示してくれませんでした。
しかし、同期してもiPhoneの12ページ目以降が削除されることはありませんでした。
(iPhone 3.1でもページ追加ができるかは、未確認)
追記:親子丼さんの情報によりますと、12ページ目以降が削除される場合もあるようです。