ついに登場した拡張現実(AR)アプリ「セカイカメラ
果たして拡張現実とは一体どんなものなのか、早速試してみました。
自宅近くの公園で試してみました。
セカイカメラ
入力すると、データの読み込みが始まり…
お~とっ!! いきなり出ました「国母公園」というエアタグ出現!!
ちなみにこの辺りで実験中。Mapアプリでは名前が出てないような公園だけど、ちゃんとセカイカメラ
iPhoneを左右に振ってみると、エアタグは固定されいる為、エアタグは画面上では右へ左へ。
それなりに広い公園ですが、おそらくエアタグは、公園の中心付近に付けられているみたい。
簡単に画面の説明をしておきますと、上部に周囲360度を示す表示があり、中央の白い枠が今見ている範囲。白い点はエアタグを現しています。
グレーの点は、おそらく距離が多くて表示されない点。
右下の「FILTER」の設定画面。
いつまでに書込まれたタグを表示するのか、どれくらい離れたタグまで表示するのか、どの種類のタグを表示するか、を選択できます。
では、わたしも早速エアタグを付けてみます。まずはテキストのエアタグ。
おおっ、私のコメントが浮いてます!! コメントしてから、実際に出現するまで、少々時間がかかりました。(混み具合にもよるかも)
もちろんこのタグも、地図上では固定されているので、iPhoneを左右に振ると移動します。
吹き出しをタップすると、ボワーンと拡大して、中身が表示されます。
テキストだけでなく、音声や写真のタグも付けられます。
写真のフレームや、テキストの吹き出しは、いろいろデザインがあって選択可能。
写真のタグは、こんな感じで表示されます。
左の写真の中央にあるすべり台のところで、タグを張り、ちょっと離れたところから見てみました。
位置的には、数メートルのズレ。
右の写真は、別角度から。こちらは10メートルくらいずれてるかな。(実際のスベリ台は画面の右端)
障害物のない開けた場所でGPSの感度は良好で(画面右上に位置情報精度表示あり)、このくらいの位置精度のようです。
先日紹介したようなお店の商品にタグを付けるくらいの精度を得るには、Wi-Fiの位置情報とかも必要になるんでしょうけど、屋外でもこれくらいの精度があれば、かなり使えるのではないでしょうか。
全体の動作は、かなりキビキビしていますし、ちゃんとiPhoneらしいインターフェースにもなってるし、アナウンスから登場まで、時間があったこともあって、かなり作り込まれている感じがします。
一度だけ、落ちることはあったけど、概ね安定して動いています。
いや~、これは面白です!! まだまだタグがないですが、どんどん普及して、みんながタグを付けまくれば、iPhone越しのもう1つの世界ができあがっちゃうんじゃないでしょうか。
田舎じゃなかなか、人の付けたタグには出逢えないかもしれないけど、見つけた時の感動はひとしおだったし…。とにかく、いろいろ楽しめそうです!!