本日よりiPhone 3GSが値下げされ、16GBモデルが実質ゼロ円となりました。
で、すでに実質ゼロ円だった、iPhone 3Gの8GBモデルはどうなるのかというと、そのままの価格で販売されるそうです。
同じ実質ゼロ円なのに、3Gの8GBを買う意味があるのか?考えてみました。
ソフトバンクの料金シミュレーションによると、3GSの16GBの月々の支払い額は、
3Gの8GBの場合は、
3G 8GBの方が、576円お得。これなら意味があるなぁ、と一瞬思ってしまいますが、これには落とし穴が。
このシミュレーションでは、パケット料金が下限の1,029円で計算されていますが、普通に使えば、上限4410円行くはず。これで計算し直すと、
(機種代金+ホワイトプラン+(S!ベーシックパック+パケット定額フル-朋割)=月額)
iPhone 3GS 16GB
1920+980+(315+4410-1920)=5705円
iPhone 3G 8GB
1280+980+(315+4410-1280)=5705円
ということで、全く同じです。
Wi-Fiオンリーで、パケット定額は下限に抑えるという特殊な使い方をしない限り、月々の支払いについて3Gにするメリットはなさそうです。
(これは、定価計算なので、実際は、3Gスパボ一括0円といった店もあるみたいですが。)
もし、来年6月頃に次期iPhoneに必ず乗り換える、というのであれば、乗換後の機種代金の残金を考えると、3Gを買うメリットはあるかもしれません。
ほとんどメリットのない3Gが並売されるということは、3GSの値下げが一時的なもの(とりあえずeverybodyキャンペーンは1月末までとなっている)という可能性もありますね。あるいは、3G 8GBがこのまま販売終了するか。
ソフトバンクの料金シミュレーションで気になったのですが、一括購入でシミュレーションすると、今回の値下げが適応されていません。おそらく間違っているだけだと思いますが、一括購入を考えている方は、念のため確認された方がいいかとおもいます。