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iPhoneアプリ「アイテムナビ」開発への道。その3

iPhone/iPod touch用カタログアプリ「アイテム ナビ」の開発記その3です。
 
前回の続き。
 
 


・~2009年9月 中断
 
6月のiPhone 3GS 発売。そして、9月にはiPodファミリーの刷新と、アップルな話題がもりあがったため、アプリ開発とは無縁の生活となってしまいました。
一度、やめちゃうとなかなか重い腰が上がりません..。
 
 
・2009年10月~ 再開
 
なんとか再びやるぞと気持ちを奮い立たせて、再開。
しかし、4ヶ月ものブランクは大きく、もともと付け焼き刃で覚えてきたもんだから、ほとんどゼロリセット。
でも、これではイカンと、年内配信!! と目標を決めました。
 
まずは、復習でしたが、頭の中で、アプリの内容は固まりつつあったので、必要そうなところをつまんでいことにしました。
 
 
・2009年11月 運命の出会い
 
なんとか毎日勉強を続け、そろそろ自分の作りたいアプリに着手していきたい、と思っていたのですが、なかなか自分がやりたいナビゲーションインターフェースのアプリについて詳しく説明してくれいてる本が無い…。
 
いつもは、ネットで探すのですが、たまには本屋も。ということで、県内最大の本屋へ。
そこで見つけたのが「iPhoneアプリケーションプログラミング」という本。これが、その後のアプリ開発を一気に進ませたといっても過言ではありません。
 
私が作りたかったナビゲーションを使った(カーナビではない)アプリについて、細かく解説されていました。
実は、これに掲載のサンプルプログラムが、アイテムナビの元になっています。
 
 
・2009年 12月 怒濤の1か月
 
とにかく毎日アプリ開発に明け暮れた1か月。
本の内容で、自分が作りたいアプリに関係することを一通りやったあと、自分が作りたい形に一番近いサンプルプログロラムに、自分が付け加えてたい機能をちょっとづつ、くっ付けていきました。
いろいろ試すテスト用のつもりでしたが、結局のまま完成品になってしまいました。
その時選んだサンプルプログラムが「TabBarSample」という名前で、未だに開発用の元ファイルは、この名前のままです。
 
3日も4日も全く前に進めないという状況もザラでしたが(進んでいる時は楽しいが、壁にぶつかると辛い..)、なんとか毎日やり続け、年末にはかなりカタチになってきました。
 
 
・2010月 1月 追い込み
 
iPhone上でもテストし、なんとか動き始めると、とにかく早く配信してみたい!! という気持ちと、もうちょっとこれをやりたい(安定性を上げたい&機能追加したい)という気持ちのせめぎ合いになってきます。
 
私の場合、1年間も「誰かが先に同じ内容のアプリを出すかも..」とビクビクしていたのと、だれもこんなアプリを出さないということは、このようなアプリはApp Storeの審査規定に反しているのではないか?という半信半疑な不安があったため、まずは申請してみたいという気持ちが強くなり、不安定要素を残しつつも、申請となりました。
 
ネットでは、こんなのでリジェクされた!! みたいな情報が溢れていたので、まさか一発で通らないだろうという気持ちもありつつの申請でしたが、そのまさかの一発通過で、配信開始となりました。
しかし、ダウンロードして改めて触ってみると、とにかく落ちる!! これは、さすがにまずいと思ったのと、とりえあず審査規定に反しているわけではないことが分かったので、冷静に自主リジェクトとなりました。
 
そして、致命的な不具合修正と、カタログのアイテム数を拡充して、再配信を開始。
さらに、修正した1.0.2をリリースして、現在に至ります。
 
 
なんか、あんまり開発の役に立つ様な内容ではなかったですが、振り返ってみました。
実質、ガッツリ取り組んだのは、4、5、10、11、12、1の6ヶ月くらいかな。
それなりに大変でしたので、やっぱりできたアプリには愛着があり、理不尽なコメントが入ってると、ほかなり悲しい…。(これで落ちるとか、ココが使いにくい、といかは全然OK。)
 
 
現在申請中の新アプリ4本は、2日で作ったんで、どんなコメントが来ても凹むことはないでしょう。実際、ヒドイ内容なので…。
 
次回は、最終回、お世話になりました編です。
 
 
ああっ、そうそうアイテム ナビ」のバージョン1.0.3を昨日申請しました。
Safariが開いてしまうことをなるべくなくしました。(まだちょっとだけあり)
あと、Webで「進む」「戻る」のボタンを追加。
 
それからバージョン1.0.3に合わせて、有料化しました。ただ落とせた人はラッキー!! ってことで。
 
それからそれから、App Bankさんでも紹介されました!! これで新たなユーザー増えるかなぁ。