産経ニュースさんにＳＩＭロックでｉＰａｄ“独占” ソフトバンク囲い込みに波紋という記事が掲載されていました。
アップルは今年１月に、アイパッドの上位機種は利用者が好きな通信会社の回線を利用できるようにするため、「ＳＩＭカード・フリー」で発売すると発表していた。
ところが、販売権を獲得したソフトバンクが、「ＳＩＭカード・ロック」で販売すると表明した。
ＮＴＴドコモは「（ＳＩＭカード・フリーならば）積極的に取り組みたい」（山田隆持社長）と意欲をみせ、ＳＩＭカードの販売準備を進め、新興通信会社の日本通信も同様の対応を検討するなど、アイパッドへの期待が高まっていたが、すべてご破算となる。
ソフトバンクは「消費者が購入しやすい価格で提供するためＳＩＭカードをロックした」と説明する。ただ、業界では「ソフトバンクは基地局整備の遅れから、つながりにくいといわれており、フリーにすれば、かなりが他社に流れる」（関係者）との声があり、顧客の囲い込むのが狙いとみられる。
ドコモだって、周波数帯の問題で、iPhoneやiPadで、満足な速度、満足なエリアが提供できたか疑問だと思うのですが…。
まぁ、最初はフリーって話しで（日本もそうなるというのは、ただ憶測だった気もするけど）、みんなが期待したところに、実際フリーじゃなかったということで、異論がでるのは仕方ないんでしょうけど。
「消費者が購入しやすい価格で提供するため」とのことですが、もしフリーじゃなかったら、どんな原理でどんな価格になるのか、だれかシミュレートしてくれないかなぁ。
