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容量無制限オンラインストレージ「SafeSync」を試す。普通編

トレンドマイクロさんの容量無制限のオンラインストレージサービス「トレンドマイクロ オンラインストレージ SafeSyncの使用レポその3。(準備編同期編
「無制限」という超太っ腹なサービスは、実際どれくらい使えるのか? 私も手探りの状態ですが、ちょっとずつご紹介していきます。
 
前回書きました通り、(私なりの解釈として)SafeSyncには、2つデータの保存方法があるようです。
1つは、普通にデータをアップロードする方法。もう1つは、同期するという方法です。今回は普通にアップロードする方法を見てきます。
 
同期も便利な機能ですが、私がメインに考えている過去のデータのバックアップ用途(ローカルには残さずに、オンライン上にデータを移してしまいたい。同期だとローカルを消すと、オンラインのデータも消えてしまう。)としては、今回紹介する通常のデータのアップロードを使うことになると思います。
 
 


これまでは、SafeSyncの操作ウインドウから操作してきましたが、今回はWebからオンラインストレージにアクセスして、操作します。
 

画面左上のアイコン群の中にある(Winの場合は右下)、SafeSyncアイコンから「オンラインストレージを開く…」を選びます。
 

このウインドウが、オンラインストレージのデータを管理するところです。(ブラウザでアクセスします。これまで使っていた操作ウインドウは、状況の確認や設定などを行うもの)
ここに表示されているアイコンが、現在オンラインストレージに保存されてるデータになります。
webなのでiPhoneからでもアクセス可能。iPhone用のレイアウトに変更されます。詳細は、またじっくり。
 

ウインドウ左にある「新しいフォルダを作成」から、アップロードするファイルを保存するフォルダを作成したりできます。
 

今回は、デジカメのデータをバックアップしてみるので、「デジカメバックアップ」とします。
 

作成したフォルダを選択して、左下の「ここにファイルをドラッグ&ドロップ」のスペースにファイルを入れれば、アップロードが開始されます。
 

今回はこのフォルダをアップロードします。写真データが12GBもありますが大丈夫かなぁ…。
 

…で、夜アップロードを開始して、朝の時点でまだこんだけ…。こんなにでかいデータをアップロードしたことはないけど、ちょっと遅くないか?
 

遅いと思ったら、速度制限設定しちゃってた。大量データ転送時は設定注意。無制限に設定にして、寝ましょう。
無制限なら、4Mbpsとか出てます。
 
さらに半日ほど経って3GBくらいまでいったところで…

うそ〜ん!! ありえへん…。
おそらく何らかの理由でネットの接続が切れたみたい。
 
オンラインストレージ上のファイルを確認したところ、3GB分は確かにアップされていましたが、大量にある写真データの、どこまでがアップロードできて、何処からができてないのかが分からず、結局全部再アップするしかなさそうです…。トホホ。
 
大量のデータアップロードには、このようなに失敗する危険性もあるので、私が考える解決策としては…
 ・前回紹介した様に、フォルダの同期機能でローカルとオンラインに同じフォルダを作る。
 (同期なら、ネットが切れて止まっても、再接続されたときに再び同期が始まる。)
 ・一通り同期したところで、同期設定を解除する。
これで、ローカルのデータを削除しても、オンライン上のデータは残り、バックアップの完成となるはずです。
 
ちょっと注意は必要ですが、設定さえちゃんすれば使えそうです。
年末ですし、今年のデータは、今年のうちにバックアップを。
 
 
さて、次回はMac標準のバックアップ機能「Time Machine」との連携を考えてみます。