iPhoneにスライド式キーボードを追加するケース「BOXWAVE Keyboard Buddy」のレビュー、後編です。(前編)
今回は、設定と使用感について。
まずは、iPhoneをケースにセットします。普通の薄型ジャケット系ケースとおなじような感じです。
薄型のケースですが、iPhoneの固定はしっかりしており、落ちる様なことはなさそう。
開口部はザックリ開いているので、このままでもケーブル等の接続は問題無さそう。
サイドのボタンもケースが薄いので、押し易いです。
カメラもキーボード側に穴があり、撮影可能。スライドした状態でも使えます。
キーボードは格子目の配列。かなり軽量なので重心はiPhone側になります。
キーは、プラスチック製。小さいですが、カチカチとクリック感があります。
それでは、接続設定へ。
まず、iPhoneのBluetoothをONに、Buddyの右サイドのスイッチもONに。
さらにペアリングスイッチをクリップ等で押すと、iPhoneに認識されます。
iPhoneからコードの入力を指示されるので、入力すれば接続完了です。
あとは、キー入力のあるアプリを立ち上げれば、そのまま入力OK。言語の切替もキーボードからできます。
特殊な文字の入力等でソフトウェアキーボードの表示が必要なら、呼び出す事も可能。引っ込めることもできます。
右上のキーで、spotlightの呼び出し、左上のキーでホームボタンの呼び出しもできました。
重心がiPhone側にあるので、ちょっと持ち方に工夫が必要。手のひらでキーボードの両サイドを支え気味に持つか、人差し指と中指でiPhoneを挟むとか、いろいろ持ち方はありそう。
横画面で、ソフトウェアキーボードを表示すると、表示サイズが2行くらいになってしまうので、これがあると広々と快適ですね。
肝心の打ち易さですが、ちょっと慣れが必要。キーも小さいので爪の先で打たないと最初は思った様に押せないかも知れません。キーの数は多いので、数字や記号等も切替無しで打てたり、カチカチという感覚もメリットですね。
厚みはありますが、丸みのあるデザインなので、手の中のホールド感はそれほど違和感ありません。正面から見たらただのケースなので、スライドさせてキーボードを出すと、驚かれそう。人に見せびらかすのも楽しい製品ですね。
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