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iPad 2の必需品!! Smart Coverの謎に迫る!! その2

まだiPad 2のレビューも外観までですが、これを置いては先に進めない!! というこで、今度はiPad 2の必需品「iPad Smart Coverを見ていきます。
前回は単体で見てきましたが、今回はiPad 2と合わせて見ていきます。(写真はクリックで拡大可)
 

iPad 2の左側面に、Smart Coverのヒンジを1〜2cmまで近づけると、パチンっと、くっ付きます。
 
 

Smart Coverのヒンジ部にマグネットが仕込まれていることは前回確認しましたが、iPad 2側にもマグネット仕込まれていて、Smart Coverを正しい位置に引き寄せるようになっています。
 

また、パタパタとカバーを閉じていくと、最後に「パタンっ」と引き寄せられて、閉まります。
 

Smart Coverの4枚のパネルの一番右に仕込まれたマグネットと、iPad 2の右側に仕込まれたマグネットによって閉まるようになっています。ただし、あまり保持力は強くない。
 

iPad 2には、Smart Coverの開閉に連動して、スリープを解除する機能がありますが、これもマグネットを利用しています。
 

Smart Cover右端の長方形のマグネット群のやや上に、小さな丸型のマグネットが仕込まれています。これをiPad側のセンサで感知し、開閉を検知しているようです。センサの上にマグネットを置くと、スリープになりました。
 

それにしても、見事な一体感。ヒンジとiPadのアルミボディの質感の統一感もあり、まるで最初からくっ付いていたかのよう。
 

iPad使用時は、完全に裏面に折り返すことができる。さらに背面カメラ使用時は、半分を折畳むことで邪魔にならない。(1/4だけ折り返してもいいのだが、それだとペタッとつかない。)
 

三角に折畳めば、キーボードを打つのに良い角度になります。このときiPadが直にテーブルに付くので、その部分だけ傷だらけにならないか、ちょっと心配。
 

さらに横置きスタンドにもなる。ちょっと不安定だけど、縦にも立ちます。
 

ギリギリっぽいけど、iPad 2を持ち上げることもできます。(おすすめしませんが…)
 
 
使い勝手ですが、スリープ連動はとても便利。パッと開けばすぐに使えるのは、楽ちんです。外に持ち運ぶ人にとっては、出先のテーブルでは、キーボード用チルト機構も便利でしょうね。家で使う場合(キーボードも膝の上だけ)なら、いちいち保護する程のこともないので、外しておいていいと思います。
ちょっと気になるのは、カバーがめくれ易い事。一応マグネットで保持されていますが、カバンの中でめくれて、スリープが解除されてちゃわないように注意が必要かも。
 
前面の保護に特化しているので、背面も保護したければ、別途ケースが必要。そのうち、SmartCoverのヒンジ部分を避けたケースもでてくるでしょうね。
 
ということで、Smart Coverは完全にiPad 2用に設計されているし、iPad 2もSmart Coverがある前提で設計されていることがわかりました。
この2つは名コンビですが、ケースメーカの入る余地がないわけではありません。マグネットをうまく利用したいろいろなケースの登場に期待です。
 
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