Techunwrappedさんが、iOS 5に、1536×2048サイズの画像が含まれているそうです。
1536×2048といえば、現行iPadのディスプレイ、1024×768ピクセルのちょうど縦横各2倍になることから、この画像は次期iPad用のものかもしれないとのことです。
もし現行と同じ9.7インチディスプレイ1536×2048ピクセルの場合、解像度は264ppiとなり、Retinaの基準である300ppiには、わずかに及びませんが、サイズを考えれば十分と言えそう。
iPhone 4も、それまでの機種のちょうど2倍の解像度のを採用していました。
アップルは新製品を事前に発表しないので、先行して発表しなければならないiOSでも、次期ハードのスペックに関わるような仕様は公表しないのが通例。
仮に次期iPadでディスプレイの解像度がアップするなら、事前にアナウンスして、対応アプリの開発を促すのがいいのですが、それはアップルはやらない(iOSの中でも、次期ハードのスペックに関わるような仕様は公表しない)ので、ちょうど2倍にしておいた方が、過去のアプリもとりあえず問題なく動かせるというメリットがありますね。
まさか、iOS 5登場の秋に「iPad 3」ということはないと思いますが(iPad 2発表イベントで「2011年はiPad 2の年になる」と強調されていたのが、逆に怪しい気もするが…)、次期モデルでの高解像度ディスプレイ採用の確率は高そうですね。