ここに来て、連日の様にお伝えしている、次期iPhoneのケース情報。今回はそのサイズが明確になってきました。
9to5Macさんが、iPhone 5用とされるケースの写真と詳細寸法を掲載しています。
iPhone 4のケースとサイズと比較された写真。上に乗っているiPhone 4の方が若干奥にあるようですが、それにても、iPhone 5用のモノの方が、明らかに大きくなっています。
こちらの写真の方がわかり易いかな。
記事によると、このケースの寸法は、高さ127mm、幅71.12mm。仮にケースの厚みを1.5mmとすると、中身のサイズは高さ124mm、幅68.12mmとなります。
iPhone 4用のサイズは、高さ115.2mm、幅58.6mmですので、高さ、幅ともに10mm程度大きくなっているかもしれません。
iPhoneのライバルである、GALAXY S IIのサイズは、高さ126mm、幅66mmと、上記値とかなり近いサイズ。ということは、iPhone 5は、GALAXY S IIが搭載する4.3インチと同じくらいのディスプレイを搭載しているのかもしれませんね。
ちなみに、現行と同じ960×640ピクセルで、4.3インチになった場合、解像度は268ppiくらいになるので、Retinaディスプレイ(300ppi以上)からは外れてしまいますが…。
もう1つ、これまでの流出ケース画像を見ていて気になるのが、ホームボタンを丸く抜いているケースがない。ということ。
これまで流出した写真(といってもまだ3種類ほどですが…)は、どれも前面全体が空いているタイプ(こちらもそう)。もちろんiPhone 4用でもそのようなケースは数多くありますが、シリコンケース等では、ホームボタンが丸く抜かれているケースも多いはずです。
以前紹介した3Dモデルでも、ホームボタンが大きく書かれていますが、やはり従来のボタンとは違う「何か」を感じます。
これだけ、同じ形状のケース画像が出てくると、さすがに信憑性が上がってきますね。
iPhone 4ベースの廉価版が出るという噂もあり、そちらとの差別化の意味でも、ディスプレイサイズの拡大はありえる話しだと思います。
アップルとしては、本体サイズが大きくなってしまうのは、本意ではないかもしれませんが、丸みのあるボディと薄さで、持った感じで大きく感じないように配慮したという感じでしょうか。もしかしたら、そこまで考えて、iPhone 4はわざと角張ったデザインにしたのかも…。