Mr.Teeeeeeeeeenさんから、こんなコメントをいただきました。
私もiPhone4にiPhone4Sを追加した一人ですが、最新機種をいち早く入手してうれしくしていたのは昨日まででした・・・。
気が付いてしまい調べてみると、ネットでは「尿液晶」と呼ばれているようですが、4Sの液晶は著しく黄色く斜め45度からは見るに堪えません。
動作速度比較の動画でも4Sは黄色いように見えますが・・・。
背景が白いクロスの前に立った人物写真では、クロスはタバコのヤニが付いたように見え、人の顔は血の気が引いて黄疸のように見えます。
かなりショックを受けています。
他にも、がっかりしている方もいるかもしれませんので、書いておきます。
液晶が黄色っぽい!! という問題がでるのは、実はiPhone 4Sだけではありません。
iPhone 3Gでも、3GSでも、4でも、iPad 2でも、それぞれ旧モデルに比べて、液晶が黄色い!!という騒ぎが毎度おきます。
つまり、3Gより3GS、3GSより4、4より4Sと、iPhoneの液晶はどんどん黄色くなっているわけです。…ウソです!! そんな分けありません!!
液晶が黄色っぽくなっているのは、画面の内部に使われている接着剤が、乾き切っていないためです。
この接着剤は、乾き切る前には、黄色っぽいですが、乾くとちゃんと透明になるので、放っておけば自然と乾燥して黄色っぽさは消えていきます。
液晶を最大輝度でつけっぱなしにすれば直る、という噂があるらしいですが、多分あまり関係ないと思います。(多少早く乾くのかもしれないけど)
黄色っぽいことから「尿液晶」とか呼ばれちゃったりしているみたいですが、「接着剤液晶」とか「不完全乾燥液晶」とか呼んであげてください。
乾き切る前に、売ってしまうのはどうなの? という気もしますが、需要に応えるためには仕方ないのかな。せめて注意書きでもあれば、みんな安心できるんだろうけど。