NTTドコモさんが、2011年度第2四半期決算説明会を開催していました。
「iPhone4Sの発売から4日間では、ポートアウト(携帯電話番号ポータビリティの転出)が前年同期の2.5倍、10月18日から月末まででは1.5倍。だが、その一方で、10月はドコモにとって、新製品発売前の買い控え時期であるにも関わらず、新規購入が前年同月比で1.3倍になっており、お客様にはしっかりと買ってもらっている。iPhone4Sの影響はあるが、それほど大きくはない。11月にはLTE(Xi)対応のスマートフォンも登場する。社内でも使っているが、なかなか使い勝手がいい。画像がどんどん飛んでくる」
こんだけiPhone 4Sが売れていても、ドコモへの影響は軽微か…。やっぱり根強さがあるなぁ。
スマートフォンの普及による、トラフィックの増大については…(ケータイWatchさんより)
「トラフィックは、2015年度には2011年度の約12倍、2010年度に比べて約24倍にまで拡大する。増大するトラフィックに対しては、Xiを中心としたネットワークの最適化により、安定した通信品質を提供する。
(中略)
Xiについては、速度制限や段階型料金プランという新料金プランを、2012年10月から導入する計画を明らかにした。」
4年で12倍はかぁ。でもパケット収入は1.5倍にしかならないらしい。
無制限をやめるのかどうかはわかりませんが、ドコモがXi(クロッシィ)で、速度制限や段階型料金への転換?を明らかにしたことで、他キャリアへの波及もあるかも?(Xiは、現在でも7GBを超えると速度制限があります。追記:2012年9月30日までは免除でした)