お待たせしました、iPadアプリ+「カーズ」のミニカーで楽しむおもちゃ「AppMATes」のレビュー その2です。
前回は、アプリ+おもちゃの概要について、説明しましたが、今回は、AppMATesの謎に迫ります。
まずは、こちらをご覧下さい。
iPadに置くキャラクターを変えると、画面の右下にあるキャラクターの表示が変わります。つまり、iPadはどのキャラクターが置かれたか認識しているということ。Bluetoothで通信しているわけでもなく、これは一体どういう仕組みなのか…
秘密は、車の底面に。
シルバーの3つのポッチが、それぞれに付いています。
この3つのポッチがiPadに乗っかる事で、車が置かれたことと、車の向きを認識している模様。さらに、3つのポッチの位置関係でキャラクターの違いを認識しているものと思われます。意外と原始的..。
このポッチは、車のフロントガラスおよび、左右のガラスに繋がっており、指でこの部分を掴むことで、指の静電気?がポッチに伝わり、それをiPadが認識しているようです。なので、指で持たず、単純に車をiPad上に置いただけでは認識されません。
さらに、もう1つのギミックについても解説。
ちょっと分かり辛いですが、車のヘッドライト、天面の「95」の文字のところが光っています。
車本体には電池は入っていませんが、どうやって光っているのか?
裏面をよく見ると、シルバーのポッチの他に、ひと周り小さな透明なポッチがあります。
そして、ゲーム中に車をチラッっと、傾けてみると、画面の下に白とオレンジの謎の表示。
つまり、画面のこの光が、車の透明のポッチを通って、ヘッドライトと天面から照射させているということのようです。凝ってます!!
細かなこだわりはさすがディズニーですね。しかも、原始的ながら、低価格に実現してくれているので,子供でも手がだせます。
カーズ好きの子供なら、ハマることうけあい。英語のみですが、絵を見ていれば、だいたい分かります。多少は英語の勉強にもなるかも?
ちなみに、「PAPER TOY」というモードに切替えれば、専用おもちゃが無くても遊べます。
紙でキャラクターを作って遊ぶモード。指だけでもOKです。実は、これでだけでも、かなり遊べちゃいます…。
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