でましたよ、噂通りのRetina版
Retinaのスペックは、15.4インチで2880×1800ピクセル。
27インチのThunderbolt Displayが2,560 x 1,440ピクセルなので、それを超える表示領域が、15.4インチに詰め込まれちゃいます。ということで、17インチは無くなりました…。
ということで、次の次元にきた
・サイズ
厚さは1.8cmと、1.7cmの
重さは2.02 kgと、11インチAirの2倍近くとなります。
・プロセッサ、メモリ
プロセッサは、Core i7で、2.3GHzと2.6GHzのクアッドコアから選択できます。BTOでは、2.7GHzクアッドコアも選択可能です。
グラフィックチップは、NVIDIA GeForce GT 650M。Retinaディスプレイだけでなく、2台の外部ディスプレイにも十分なパワーを提供するそうです。
メモリは、8GB標準。16GBも選択できます。
・Retina ディスプレイ
2880×1800ピクセルを15.4インチに詰め込んだ Retinaディスプレイの解像度は220ppi。iPadの264 ppi、iPhoneの326ppiには及びませんが、アップルは目とディスプレイの距離が遠ければ、ちょっと解像度が落ちてもRetinaとしているので、MacBookなら、この解像度でもOKということでしょう。
これだけのディスプレイを搭載しながら、ボディを見るとディスプレイが非常に薄くなっています。
紹介ビデオによると「ディスプレイの層をUnibodyに組み込むことで、カバーガラスを取り除きました」とのこと。しかし、Airの様にディスプレイと縁の部分に段差があるわけではなく、ディスプレイ自体がガラスになっている、とのことです。ちょっと実機みないとよくわからない…。
・ポート
まず、USBが2基ともUEB 3に。
Ethernetと、FireWireは廃止され、Thunderboltが2基に。HDMIも搭載されました。
別売りの
また、MagSafeがより薄型の「MagSafe 2」に変更されています。電極自体は同じに見えますが、周囲の磁石面の形状が異なる様です。
・バッテリ
Air程ではありませんが、筐体のかなりの部分をバッテリが占めています。
バッテリ容量は95Whで、従来方MBPの77.5Whよりも大容量のバッテリを搭載し、これまで通りの7時間駆動を確保しています。新しいiPadでもそうでしたが、やはりRetinaディスプレイはバッテリを食うようです。
・対応アプリ
ディスプレイのRetina化で、アプリも対応。Aperture、Final Cut Pro、Mail、iPhoto、Safari等が対応しています。
搭載OSは、Lionですが、Mountain Lionにも無償でアップデート可能です。
・価格
2.3GHzモデルが、184,800円。2.6GHzモデルが238,800円となっています。
BTOで2.7GHz、メモリ16GB、SSD768GBにすると、321,801円となります。
これだけのスペックで、この価格。十分お買得なんじゃないでしょうか。
Macとして初めてRetina搭載となったRetina MacBook Pro。Retina体験はしてみたいけど、対応アプリが増えるまで待ちかな。(本当は、Safari,Mail、iPhotoが使えれば十分だけど…。買えない言い訳です 汗)
今後は、iMacとかもRetinaになるのかなぁ。27インチでRetinaって、いったい何ピクセルなんだ!?
ちなみに、MacBook Proの17インチは販売終了。残るは、