ITmedia Newsさんに、 iPhoneが成し遂げた携帯業界の「慣行破り」という記事が掲載されていました。
通常、携帯キャリアは、携帯端末の開発と販売に強い影響力を持っており、処理能力から搭載機能に至るまであらゆる細部をコントロールしているらしい。
しかし、アップルはiPhoneという強力な端末によって、この「慣行」をぶち壊した!!
・iPhoneにCingular(キャリア)のブランドを付けない
・Cingular製のWeb閲覧ソフトや着メロなどのサービスを搭載しない
・Cingularは加入者から徴収する月額利用料の一部をAppleに支払う
など、やりたい放題!?
こんな状況は、ジョブズがCingularのCEO、シグマン氏に初めてiPhoneを見せた時にも、現れていたそうな。
iPhone発表の数週間前に、ジョブズ氏は3時間にわたりシグマンにiPhoneをデモして見せた。その間、シグマンはかしこまって、デモを見ていたらしい。
基調講演で見たシグマンは、エラッそうな感じだったけど、あのおっさんがジョブズの前で、かしこまってたというのは、痛快な話ですね。