いや〜、まさかでした新型iPad。その名も「iPad Air」です!!
「Air」と名付けられただけあって、とにかく軽くて薄い!! その特長を詳しく見てきましょう。
・20%薄く
まだ、こんな余地があったんか。まさかの20%の薄型化。
9.4mmから、7.5mmになりました。iPad 2の8.8mmよりもさらに薄く。
ここまで薄くするには、ほとんど部品を見直さなければ、ならなかったと思います。
ユニボディで23%、タッチセンサーは70%の薄型化が図られたそうです。
・とにかく手に取りたい469g
今回のiPadは、軽さが1つのポイントになるだろうとは思っていましたが、500gくらいが限界かと思っていましたが、まさかここまでとは…。
旧iPad Retinaモデルは、652 gで、200g近い軽量化。
旧iPad miniが308 g。iPad mini Retinaが331gなので、サイズも考えれば、miniを持った時以上に、軽く感じるかもしれません。
これだけ軽量化されても、頑丈さは変わらないとのこと。
イベント内のビデオでも流れたように(こちらの62:20辺りから)、iPadの使われ方は、多種多様。頑丈さも決して妥協できない要素だと思います。
とにかく早く手に取って、体感したいです!!
・iPad miniと見分けが付かない?
デザインは、iPad miniと同じ様に、横の縁が細く、エッジの丸みやLightning周りもminiと同じになりました。
サイズが分からない写真だと、もう見分けがつかないかも。
もちろんタッチリジェクションのアルゴリズムで、縁から親指がディスプレイにはみ出しても、無視してくれます。
・A7チップとM7モーションコプロセッサ
さらに、M7コプロセッサも搭載です。
・薄くても、パワフルでも、譲れない「10時間駆動」
軽薄化のため、バッテリ容量は、42.5Whから32.4Whに小さくなっています。それで10時間維持って、ここれもで全てが見直されたのではないでしょうか。
ちなみに、電源アダプタは、これまで同じ12Wタイプのようです。
・MIMOって何?
結構強調されていたのが、MIMO(Multiple-Input Multiple-Output)テクノロジーの搭載。
MIMOとは、複数での入出力を意味する、Multi Input Multi Outputの略で、複数のアンテナでデータの送受信を行なう無線通信技術です。
とのこと。iPad Airでは、2本のアンテナを搭載し、Wi-Fiパフォーマンスが最大2倍になっているそうです。
・カラー&容量
ゴールドの追加も噂されていましたが、今回はなし。
iPad miniと同じ、スペースグレイとシルバーのラインナップになりました。
容量は、16,32,64,128GBの4モデル。
・忘れちゃいけない、純正カバー&ケース
本体のでデザイン変更に合わせて、カバーとケースも新しくなりました。
「
カバーも、ケースも6色展開。どちらも(PRODUCT) REDを含みます。
これまでの4枚構成から、iPad mini用と同じ3枚構成になっています。ヒンジの部分もminiと同様。
・価格と発売日
ということで、現行のRetinaモデルより、2000円ずつ高くなっています。
Cellularモデルは、まだキャリアから価格が出ていません。いまのところ、auとソフトバンクのみ、アップルのサイトには掲載されており、ドコモは入っていません。
発売日は11月1日。こちらの国で発売。もちろん日本でも1日から。
パワーなど確実に進化しつつ、圧倒的な軽量化を実現したiPad Air。まさに「Air」の名にふさわしいですね。
これでまた、ライバルから一歩リードできたんじゃないでしょうか。
Touch IDがなかったのは、ちょっと意外でしたが…。
iPad miniがRetina化されたら、どちらを買うか迷うと思っていましたが、今回は「iPad Air」に決まり!!発売も、Airの方が先行しますし。
しつこいですが、とにかく早く手にしたいです!!