アップルが、2014年度第1四半期の業績を発表していました。
当四半期の売上高は過去最高の576億ドル、純利益は131億ドル、希薄化後の1株当り利益は14.50ドルとなりました。前年同期は、売上高が545億ドル、純利益が131億ドル、希薄化後の1株当たり利益が13.81ドルでした。売上総利益率は、前年同期の38.6%に対し37.9%となりました。当四半期の米国市場以外の売上比率は63%でした。
主要製品の販売台数は…
iPhone:5,100万台(前年同期 4,780万台)
iPad:2,600万台(前年同期 2,290万台)
Mac:480万台(前年同期 410万台)
iPod:605万台(前年同期 1,267万台)
そこそこ好調ながら、iPodの落ち込みが激しいですね。iPhoneへのシフトもあるでしょうけど、最近のiPodは、2年に1回しかモデルチェンジしませんので、どうしても更新のない年は落ち込みますね。
iPhoneもデザインの更新は、2年に一度。Macファミリーも数年に一回。アップルのデザインチームが、如何に時間をかけて、じっくりデザインしているかが現れてる気がします。
過去最高の売り上げながら、利益率が落ちた事、予想を下回ったことで、株価は暴落の模様。今年のアップルは期待できると思うんだけどなぁ。