iPhone 6は、新たに対応するバンドが追加され、国内3キャリアの展開するバンドでも、新たに対応できるものが出てきています。
ソフトバンクで言えば、これまでの「SoftBank 4G LTE」に加えて「SoftBank 4G」も使えるようになり、両方使える「Hybrid 4G LTE」な状態となります。
で、「SoftBank 4G」への対応によって、どれくらいエリアが増えるのか? エリアマップで比較してみます。
(いつもの通り、甲府市周辺で比較です…)
まずは、iPhone 5sまでのエリア。
そして、「SoftBank 4G」を加えた、iPhone 6/6 Plusのエリア。
一番濃い色が「SoftBank 4G」のエリア。エリアが広がるということはなさそうですが、厚みが増すというか、電波の密度が濃くなるというか、今までエリア内だけど、イマイチLTEにならなかった場所とかで、安定してLTEで通信できたりするかも。実際、会社がそんな場所なので、これは期待!!
もうちょっと広域でも、見てみましょう。
iPhone 5sまで。
iPhone 6/6 Plus。
こちらもやはり、エリアは変わらず、濃くなる感じ。
LTEエリアの解決には、900MHzのプラチナLTEに期待したいのですが、まだなのでしょうか。「夏」にスタートとのことでしたが…。これが始まるとソフトバンクもキャリアアグリゲーションに対応できるみたいです。
auのキャリアアグリゲーションに対応になったり、ドコモのVoLTEにも対応したり、各キャリアいろいろiPhone 6での改善が見込めるようですね。画面サイズが新デザインが注目されがちですが、地味な改善も使い勝手に大きく影響するので、ありがたいですね。