BCN RETAILさんに、「iPhone 7/7 Plus」の初速は不振 家電量販店では2年連続マイナスにという記事が掲載されていました。
記事によると、発売から2週間の販売台数は、「iPhone 6」の販売台数を1すると、「iPhone 7」は0.65だったそうです。
一昨年の「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」の合計と、今年の「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」の合計を比べると、今年は一昨年のわずか55%となっています。
発売日には、各キャリアそろって、「予約数は過去最高」と発表していましたが、2週間での販売数はiPhone 6以降で、最低という結果でした。
BCNさんの集計対象は、主に大手量販店で、SIMフリー版を販売するApple Storeなどは含まれないので、キャリア版の販売比率がある程度下がっている可能性はありますが、予約数が過去最高であったことを考えると、やはり品薄の影響が大きいと思われます。
アップルは、これまで恒例だった「最初の週末の販売台数を公表」を、今回は「初期の販売台数は需要ではなく供給によって決まるようになったため、投資家や顧客にとって有効な指標ではなくなったと判断した」として、発表しないとのことでした。
個人的には、iPhoneの伸びの鈍化を隠すために、発表をしないのではないかと勘ぐっていましたが、そんなことはなく、本当に供給量が少ないようですね。
まだまだ品薄は、続きそう。10月下旬に予定されている、Apple Payに期待されている方も多いと思いますが、それまでに入手するには、そろそろリミットとなるモデルも多そう。とにかく欲しければ、ご予約をお勧めします。(SIMフリー狙いなら、直営店は例外ですが…)。