iPad Proシリーズに、10.5インチのモデルが登場するという噂がありますが、Dan Provost氏によると、その10.5インチのディスプレイは、12.9インチの「iPad Pro」と同じに解像度になるかもしれないとのことです。
なぜ、そうなりそうなのかと言いますと…
以前、12.9インチのiPad Proが発表された時、12.9インチの短辺と、9.7インチの長辺が同じ長さで、同じピクセル数になると、説明していました。同じ長さに同じピクセルが並ぶということは、密度(264ppi)も同じとなります。
iPad Pro 12.9インチ:2,732 x 2,048ピクセル解像度、264ppi
iPad Pro 9.7インチ:2,048 x 1,536ピクセル解像度、264ppi
こうすることで、9.7インチに最適化されたアプリを、並べて表示することができるというメリットがありました。
今回の10.5インチは、短辺がiPad miniの長辺と同じ長さになるそうで、上記と同様の関係になり、
iPad Pro 10.5インチ:2,732 x 2,048ピクセル解像度、326ppi
iPad mini 7.9インチ:2,048 x 1,536ピクセル解像度、326ppi
になるという予想です。
なるほど、密度の違う2つのグループができて、それぞれのグループに同じ解像度になるってことか。
さっぱりしているような、重複しちゃってるような?
噂では、新しいiPadシリーズは3月ごろとのこと。
サイズを変えるだけじゃ、新鮮味にかけるけど、他に目玉なスペックは何がくるんでしょうね。