先日の記事でもちょっとだけ紹介した、AT&Tと契約せずにiPhoneをアクティベートする裏技について、読者のサミーさんからその詳細な情報をいただきました。
この裏技は、少年時代にDVDのプロテクトCSSを破って一躍有名となった、DVD Jonことヨン・ヨハンセン氏が自身のブログで紹介している、AT&Tとの契約不要のアクティベーション方法です。
通常のアクティベーションでは、米国の社会保障番号や、米国住所で取得したクレジットカードが必要ですが、こちらの方法では一切不要なので、日本人でもiPhoneをアクティベートできます。
元記事はもちろん英語ですが、サミーさんが和訳してくれましたので、ここに掲載します。(本当にありがとうございます!!)
この方法を行う前に必ず最新版のiTunes 7.3.0.54にアップグレードしておいて下さい。又、MS .NET Framework 2.0もインストールして下さい。(Phone Activation Serverを起動させるのに必要な為。)
以下から入手可能。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=0856EACB-4362-4B0D-8EDD-AAB15C5E04F5&displaylang=en
1)UltraEdit-32を以下のリンクからダウンロードする。
http://www.ultraedit.com/index.php?name=Downloads&d_op=viewdownload&cid=1
2)以下のリンクからPhoneActivationServerV1.0をダウンロードし、デスクトップ又は、好きなフォルダ内にzipファイルを解凍する。
http://nanocr.eu/wp-content/PhoneActSrv-v1.0.zip
3)オリジナルのiTunes.exe(場所はC:\Program Files\iTunes)のバックアップを念のためしておく。
4)UltraEdit-32を起動させ、iTunes.exeを開き、Ctrl+Gのショートカットキーを使い、以下のアドレスのオフセットに追記する。
Offset 2048912: 33C0C3
Offset 257074: 28
Offset 257013: 33C9B1
追記後にUltraEdit-32をセーブし、UltraEdit-32を閉じてください。
5)ウィンドウズエクスプローラを開き、c:\windows\system32\drivers\etc.のフォルダを見つけ、UltraEdit-32で、”hosts”ファイルを開き、以下のラインを追加する。
127.0.0.1 albert.apple.com
追加後にセーブし、UltraEdit-32を閉じる。
これにより、本物のアクセス先 albert.apple.comにリダイレクトされず、ローカルに立てたホストサーバー内のalbert.apple.comにリダイレクトされます。
6)最終的なアクティベーションプロセスは最初にPhone Activation Serverを起動させたまま、iTunesを起動させます。iphoneをパソコンのUSBに
につなげれば、直ちにアクティベーションが始まり、約60秒でアクティベーションが終了します。
ちょっと難しそうですが、1つ1つ詳しく手順が説明されていますので、説明通りに作業すればなんとかなりそう。
この裏技なら
最後にわざわざ和訳してくださったサミーさんの想いを転載しておきます。
これで日本のiPhoneファンの方々が未開封の、他の人が触っていない、本当の意味での新品が手に入れることが出来る事が、私の願いです。 アクティベート済みで、他の人が開封しているiPhoneを米国正規値段よりも4、5万円以上で取引されている現状を打ち破る為に、この方法を多くのiPhoneファンの方々に知ってほしいです。ぜひ、多くのブログ等で私の日本語訳が転載されることを望みます。 8GBiPhoneの米国正規値段は、米国内消費税を入れても650ドル程です。これに、日本向け送料30ドル、出品者の手数料100ドルとしても、780ドル、保険をつけたとして、800ドルが相場では無いでしょうか。今の為替レート123円で計算すると約98,000円になります。これ以上で買うのは、高い買い物のような気がします。 iPhoneファンの皆様、ぜひ賢くiPhoneをゲットして下さい。
ご注意:当ブログでは、この裏技を使った場合のiPhoneの動作を保証するわけではありません。
管理人自身iPhoneを持っていないので、確認する事ができませんし、英語は苦手なので和訳が完璧なのかもわかりません。
また、現時点でアクティベーションできたとしても、今後アップルがiTunesやiPhoneのソフトウェアをバージョンアップすることにより、無効化されることも考えられます。
iPhoneの購入も、アクティベーション破りも個人の責任で実行されますようお願いいたします。
追記:この方法でアクティベーションすると、YouTubeの機能が使えない、という情報がありました。(fineさん情報ありがとうございます。)