前回のレビューでは、ついに電源をONしましたが、まだiPhone内は空っぽな状態。
今回は、iTunesと接続して、データを転送してみたいと思います。
「非契約iPhone」ユーザーとしては、もしかしたら再アクティベートを求められるのでは?という心配があるので、iTunesとの接続はビクビクものですが、これをやらない事には、iPodとして使えないので、勇気をだしてやってみました。
Dockにケーブルを接続。(iPodのケーブルを流用) そして、ついにiPhoneを初接続です!!
手動で立ち上げると、無事iPhoneが認識されました。
なんと電話番号も表示されています。前回報告した通り、このiPhoneはまだプリペイド契約が継続しているためでしょうね。
とりあえずアクティベートや、米国の社会保障番号の入力を求められことはなさそう。ほっ。
まずは、「ミュージック」のタブで転送する曲を設定します。
あらかじめ「for iPhone」というプレイリストを作成していましたので、これを同期するよう設定。
この辺りは、iPodでの設定となんら変わりませんね。
で、「適用」ボタンを押した所で、こんなメッセージが出てきてドキッ!! アクティベートでも求められたかと思いあせりました。
おそらく、ヤクオク出品者がアクティベーション時に一度接続しているので、このようなメッセージがでるんでしょう。
ここは、「消去と同期」を選んでと…、するとまたメッセージ(右)が!! なんてことないことですが、ついドキッとしてしまう私。いちいち心臓に悪いなぁ…。
次は、写真の設定。
iPhotoでiPhoneに転送するアルバムを作ります。iPhotoを起動すると、iPhoneがデバイスとして認識されています。
なるほど、iPhotoで撮影した写真は、ここからiPhotoに持ってこれるんですね。
で、iPhotoで作成したアルバム「for iPhone」をiTunesで選択して同期。
すると、「写真をiPhone用に最適化」という処理になります。iPodの場合は、この処理はおなじみですが、iPhotoの場合は例の2フィンガー操作で拡大できるので、そのまま写真が保存されると思ったのですが。一覧表示用のサルネイムを作っているのかな?
続いて、Podcastを設定。これはiPodと全く同じですね。(お笑い系ばっかりですいません。)
ちなみに、データの転送中のiPhoneの表示はこんな感じ。電池のグラフィックが美しい。
最後はiPodにはない「情報」タブを設定。アドレスデータ、カレンダー、Mailのアカウント、SarariのブックマークなどをiPhoneと同期するか設定します。
あと、ちょっとビデオも転送して、以上で設定完了。
私のiPhoneのデータ構成はこの様になりました。
iPhone上で転送したデータをチェック。
iPodのデータは、一部アルバムアートがあるはずなのに、表示されていないものがありました。(Cover Flowで空白が表示されるのは寂しいので、わざわざアルバムアートがある曲だけを転送したのですが…)
また、これは仕様かもしれませんが、Cover FlowにPodcastも表示されてしまします。
Photoデータは問題無し。ただし、前述の通り、iPhone用に画像が変換されているようで、2フィンガーで拡大しても、元画像ほどは拡大できないようです。
SafariのブックマークはOK。
アドレスデータは、米国仕様の為か「名前」「名字」の順で表示されてしまいます。
とりあえず、大きな問題なく、iTunesとの同期を終了。
一番恐れていたアクティベート関係のトラブルもなく、とりあえず、iTunesのバージョンアップをしなければ、このまま使い続けられそうで、一安心です。