アップルが、未許可のロック解除プログラム(裏アクティベーションや、Simロックフリーツール)をインストールしたiPhoneは、次回のソフトウェアアップデートで使用できなくなる可能性があると発表したそうです。
アップルの上級副社長であるフィリップ・シラー氏によると、「これは意図したものではない」とのこと。
確かにアップルは、積極的に裏アクチやSimロックフリーを排除する気はないが、ソフトウェアアップデートで意図せずそうなることもある、としていました。(ごめん、出所忘れた。)
ですので、来るべきときが、ついに来てしまったか…というべきかもしれません。
日本のiPhoneユーザを含め、米国以外のiPhoneユーザは、裏アクチをしている方がほとんど。いずれはこうなることも予測はしていたものの、かなり衝撃的な出来事です。
これから、どうなってしまうのか?と心配されている方もいらっしゃると思いますが、大方の見方としては、再びハックされて、使えるようになる。というのが有力なようですね。
アップル曰く、「意図したものはない」のですから、それほど労せず、再ハックされるのではないでしょうか?
ただ、ちょっと不安もあります。
先日、販売が開始されたiPod touch
maclalalaさんの記事によると、
iPod touch がハックできるかどうかと聞かれた彼女の返事はこうだ。「残念ながらとてもむずかしい。」iTunes とのコミュニケートのやり方が、 比較的単純明快だった iPhone と比べ、iPod touch では大幅に変更されてしまったのがその原因らしい。
とのこと。(これが原因で、日本語版Winの問題がでたのかも?)これがiPhoneにも導入されてくるかもしれませんね。
でも、そんなことで負けるな!! 頑張れiPhoneハッカー!!
(とはいえ、裏アクチはiPhoneのソフトウェアライセンス契約に反するものであり、製品保証の対象となることだけは忘れないでね。)
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