Appleが、2022年度第1四半期決算報告を発表しています。
「当四半期の記録的な業績は、Apple史上最も革新的な製品とサービスのラインナップによってもたらされました。つながりを維持することがこれまでになく重要になっている今、世界中のお客様から反響をいただきうれしく思っています。私たちは、より良い世界を作り出すためにできるあらゆることに取り組んでいます。2030年までにサプライチェーンと製品全体でカーボンニュートラルを達成するという目標に近づいており、教育および人種間の平等と正義を推進しています」とAppleのCEO(最高経営責任者)、ティム・クックは述べています。
売上高は過去最高となる1,239億ドルを記録、前年同期比では11パーセント増加しています。
純利益は、346億3000万ドルで、前年同期比では20パーセント増加しています。
製品カテゴリー別では、
iPhone:716億2800万ドル 前年同期比+9%
Mac:108億5200万ドル 前年同期比+25%
iPad:72億4800万ドル 前年同期比-15%
ウェアラブルおよびホームデバイス、アクセサリー:147億100万ドル 前年同期比+13%
サービス:195億1600万ドル 前年同期比+23%の
Macが25%増と大きく伸び、逆にiPadは売り上げを落としています。
Macに次ぐ伸び率となったのがサービス。AppleTV+などが、順調なようです。
iPhoneも単価が上がっているためか、まだ伸びていますが、そろそろ成熟してきている感じがします。
iPhoneの次の屋台骨になるとみられるMRヘッドセットや、長らく噂されるApple Carが、今後どのように立ち上がっていくのかが、今後のAppleの成長を左右しそうですね。