Apple、2019年度第1四半期の業績を発表しています。
売上高は843億ドルで、前年同期と比べ5%の減少となりました。
iPhoneは15%減、他カテゴリは好調
iPhoneの売上高は前年比で15%減少と、大幅に減少。
しかし、その他すべての製品およびサービスの売上高は19%増大しました。
- iPad:17%増
- Mac:9%増
- Wearables,Home and Accessories:33%増
- Services:19%増
特に、Apple WatchやHomePodなどを含む「Wearables,Home and Accessories」のカテゴリが33%と大幅増となっています。
株価は上昇
時間外取引ですが、株価は一時、5%強上昇しました。
BloomBergの記事によると、昨年末の厳しい状況から、業績は落ち着き始めた、受け取られているようです。
ティムクックCEOも「当社の売上高見通しに届かず期待外れではあったが、われわれはアップルを長期的な視点で経営している。今回の決算発表は当社事業の底力が深く幅広いことを示している」とコメント。
iPhoneが減速しても、iOSデバイスによるエコシステムは順調。しばらくは安定期という感じかもしれませんね。