本日のAppleスペシャルイベントで発表されたのは、iPhoneだけではありません。
2015年の登場以来、初めてボディデザインも変更し、フルモデルチェンジされた「Apple Watch Series 4」が発表されました。
ちょっと大きく、薄くなった新ボディデザイン
従来の38mmモデルは40mmに、42mmモデルは44mmにサイズアップしました。
また、厚さはやや薄くなっています。
バンドは、従来のものがそのまま使用できます。
ボディの横幅は大きくなっていますが、角の丸みを大きくすることで、バンドへと流れるデザインは損なわれていないようです。
ボディの材質はアルミとステンレス。ボディカラーは、それぞれの材質にスペースグレイ、ゴールド、シルバーの3色が用意されています。(ステンレスは、セルラーモデルのみ)
30%以上も大きくなったディスプレイ
ディスプレイも大きくなりました。
ベゼルが小さくなり、角はボディに合わせて丸くなったことで、従来比30%以上表示領域が拡大されています。
これに合わせ、文字盤も新しくなっており、より多くの情報が表示できるようになっています。
「S4」チップ
新しく「S4」チップを搭載しました。
S3と比べ、最大2倍高速。
管理人のSeries 1の何倍だろう..。
新しくなったデジタルクラウン
Apple Watchの大きな特徴であるデジタルクラウン。
回転させると、カチカチとクリック感が感じられるようになりました。
また、心電図の計測にもデジタルクラウンが使われいます。
心電図計機能
従来の心拍センサーに加えて、心電図の測定が可能になりました。
よりユーザーの健康状態を確実に把握できるようになります。
ただ、この機能、日本で使えるのかは、よくわかりません。
「電気心拍センサー」(心電図をとるためのセンサー)の表記はありますが、こちらのページの、心拍センサーの紹介画像が、日本と米国で異なっています。
心電図用センサーについて、日本のサイトでは詳しく書かれていません。
他にも、デジタルクラインに触れて心電図をとっている画像が、日本のサイトでは掲載されていません。
より医療的な機能になるので、米国ではFDAの認証をとったとのことでしたが、日本でも何かしら認証が必要なのかもしれません。
転倒を検出
ユーザーが転んだり、落ちたり、という動作をApple Watchで検出できるようになりました。
もし、落ちた後に、ユーザーに動きがない場合、緊急通報が自動的に行われ、緊急連絡先にメッセージが送信されます。
(なぜか、この機能の紹介も、日本のサイトにはない。米国サイト、日本サイト)
価格と発売日
価格(税別、スポーツバンドの場合)です。
GPSモデル
アルミケース40mm:45,800円
アルミケース44mm:48,800円
GPS+セルラーモデル
アルミケース40mm:56,800円
アルミケース44mm:59,800円
ステンレススチールケース40mm:74,800円
ステンレススチールケース44mm:79,800円
発売は、9月21日です。
ということで、いろいろ進化したApple Watch。
特に、画面が大きくなったのがメリットが大きいですね。一目で、欲しい情報がさっと見られるのがApple Watchの良いところ。画面が大きくなったことで、より多くの情報を大きく表示できます。
管理人は、今回のiPhoneは買わないけど、Apple Watchは、検討してます。