アップルが、新「iPad」を発表しています。
「iPad Pro」でも「iPad Air」でもない、新「iPad」は、ざっくりいうと「iPad Pro」の廉価版という意味で「iPad」という名前になっているようなスペックです。
「iPad Air 2」と同じ重さ、同じ厚さだった「iPad Pro」の9.7インチの登場で「Air」の存在意義は、薄れていたと思います。
そこで、「Air」を終了して、代わりに登場したのが、ややスペックを落として、値下げした新「iPad」のようです。
スペックとしては(iPad Air 2との比較)
「速い」:A8X → A9
「重い」:437 → 469g(Wi-Fiモデル)
444 → 478 g(Wi-Fi + Cellularモデル)
「厚い」:6.1 → 7.5 mm
「安い」:42,800 → 37,800円(32GB Wi-Fiモデル)
ボディサイズと重さは、初代iPad Airと同じ。
カメラやTouch IDは、Air2。
そこに、A9を載せつつ、値下げした。
という感じです。
iPad Air 2は無くなりましたので、9.7インチモデルは、「Pro」か「無印」か、の2択に。
価格差はこのようになりました。
iPad Pro(9.7-inch) | iPad (9.7-inch) | |
---|---|---|
Wi-Fi 32GB | 62,800円 | 37,800円 |
Wi-Fi 128GB | 72,800円 | 48,800円 |
Wi-Fi 256GB | 82,800円 | - |
Wi-Fi + Cellular 32GB | 76,800円 | 52,800円 |
Wi-Fi + Cellular 128GB | 86,800円 | 63,800円 |
Wi-Fi + Cellular 256GB | 96,800円 | - |
2万5000円くらいの差ですね。
用途次第ですが、うちではまだまだ初代Airが現役なので(ほぼnasne専用機みたいになってますが…)、Apple Pencilや4スピーカーまでのこだわりが不要であれば、新「iPad」でも全然いいと思います。