TechCrunchさんに、「「GoogleがApple買収」で株価ジャンプ――Dow Jonesのフェイクニュースをボットが真に受ける」という記事が掲載されていました。
記事によると、「ウォールストリート・ジャーナル」やニューヨーク株式の指標「ダウ平均」でも有名な、ダウ・ジョーンズが、10日に「GoogleがAppleを90億ドルで買収する」というニュースを流したそうです。
ラリー・ペイジ(Googleの共同創業者)とスティーブ・ジョブズは、GoogleのApple買収について2010年から話し合いを始め、概要はジョブズの遺言に書かれていた。これによるとGoogleによる買収の発効は明日で、Googleの株主は1株について9株のApple株を得る。これは総額で90億ドルに相当する
このニュースは間違いで、「技術的エラー」により誤って配信されてしまったそうです。
こんな誤報にも、株価を自動で取引しているボットが反応してしまい、Appleの株価が瞬間的に2ドル近くアップしたとのことです。
買収自体ありえないですが、90億ドルも安すぎ。
それにしても、何をどう間違えば、そんなニュースを配信しちゃうんでしょうか。謎です..。