BCNランキングさんが、「新iPhone、前年を下回る低調なスタート、キャリア別ではauが4割占める」という記事を掲載していました。
記事では、去年のiPhone 7/7 Plusと、iPhone 8/8 Plus販売台数を比較しています。
iPhone 7の発売日の「1」として、累計販売台数を時系列にしたグラフです。
初日は「iPhone 7」に比べると「iPhone 8」は半分程度。
逆に、「iPhone 7 Plus」に比べて「iPhone 8 Plus」は、2倍ほど売れています。
「iPhone 7 Plus」がかなり品薄だったというのもあるかもしれませんが、今回はPlusの比率が高いようです。
「iPhone 8」と「iPhone X」がボディサイズ的には競合しているというのもあるかも。
5日目までの累計では、8/8 Plus合計で、7/7 Plusの約7割程度となっています。
「iPhone X」が後に控えていることを考えると、十分な売れ行きかも。
格安SIMの普及で、SIMフリーが増えていることも考えると、さらに「7」との差は小さいかもしれません。(SIMフリー版を販売するAppleオンラインのデータは、BCNさんのデータには含まれてない)
Appleとしては、より単価の高い「Plus」や「X」にシフトすることで、儲かるはず。まだまだAppleの勢いは止まらない…。
(「X」の供給量が心配ではありますが。)