またまた「iOS 11」GM版から明らかになった情報です。
開発者のGuilherme Rambo氏のツイートによりますと、iPhone 8(iPhone X?)の電源ボタンは、「フェイク」であるとのことです。
Looks like D22 will have a 'fake' side button, like the home button on the iPhone 7
— Guilherme Rambo (@_inside) 2017年9月9日
「フェイク」というのは、ボタンとしては存在しているが、押し込むことができないボタンになっているという意味で、「フェイク」と表現されているようです。
iPhone 7のホームボタンと同じ?
iPhone 7/7 Plusのホームボタンも、押し込むことができないボタンになっています。
押し込めない代わりに、Taptic EngineでiPhoneを振動させて、クリック感を演出しています。
また、このボタンは感圧式になっており、指を置いているだけなのか、押しているのかも見分けます。
iPhone 8では、電源ボタンがこれと同じ仕様になるのかもしれません。
iPhone 8の電源ボタンの変化点
現行までのiPhoneの電源ボタンは、音量アップボタンと位置とサイズが揃えられています。デザイン的な統一感を出すためだと思います。
しかし、iPhone 8の電源ボタンの変化点として、これまで噂されているのが、ボタンの大型化。これまでよりも、縦長になっています。
その理由として考えられていたのが、電源ボタンへのTouch IDの内蔵。Xperiaでも採用さている方式ですが、これについては、最近はあまり噂されておらず、可能性は低いかもしれません。
ではなぜ、デザインを崩してまで、電源ボタンの位置とサイズを変更したのか、今回の情報がヒントになるかもしれません。
電源ボタンが位置まで感知できるセンサーになっているとしたら…
ただ電源ボタンを、感圧式にするだけであれば、位置もサイズを変更する必要はないかもしれません。
ここからは、管理人の妄想ですが、もし、電源ボタンに感圧センサが搭載されており、さらに、長くなったボタンの中で、指の位置まで認識できるセンサだとすると、かなりいろいろな使い方が出てくると思います。
例えば、カメラ動作時に、電源ボタン上で指を滑らすことで、ズームイン、ズームアウトができるとか、
ブラウザでスクロールできるとか(画面上のフリックでできると言われるとそれまでだが..)。
何か他にも便利な使い方があるかもしれません。
何か秘密があるはずだ!!
ちょっと、イマイチな妄想しかできませんでしたが、Appleがデザインを崩してまで変更した電源ボタン、きっと何か謎があると思います。
これも、イベントの楽しみの1つになりそうです。
追記:これが答えみたい → 「iPhone X」のサイドボタンは多機能でカスタマイズが可能に
使用頻度が上がるから、押し易くするために、大きくしたってことかな。
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