工商時報が、TSMCの3nmプロセスで量産される最初の製品が、「M2 Pro」になると報じています。
業界関係者によると、Appleは今年末までに3nmチップを使用する最初の顧客となり、最初の製品はM2 Proプロセッサとなるとのことです。
また、来年はiPhone用の新しいアプリケーションプロセッサA17と、M2シリーズ、M3シリーズのプロセッサがすべてTSMC 3nmウェハを使用すると思われるとのことです。
「A14」「A15」「M1」「M2」では5nmが採用されてきましたが、ついに次の「M2 Pro」では3nmが採用されるようです。
5nmの製品に比べ、10~15%の性能向上と、同一パフォーマンスでは25~30%の消費電力削減が見込まれているとのことです。
「M2 Pro」は、次期Mac miniとiPad Proへの採用が噂されています。