先日ご紹介した、次期iPadの噂で…
10.5インチ「iPad Pro」は、9.7インチモデルと同じボディサイズに、10.5インチのディスプレイを搭載するとのことです。
というものがありました。
そこで、疑問が。
10.5インチと、9.7インチの差は、約2cm。
同じボディサイズで、ディスプレイだけが、対角線で2cmも大きくなり、これまで通り、ディスプレイ上下・左右のスペースが均等であるとすると、ホームボタンを搭載するスペースはあるのか?
次期iPhoneでは、ホームボタンレスという噂もありますが、もしかした、それをiPadが先取りしちゃうのか??
実際に、作って検証してみることにした。
ホームボタンの搭載は可能のなのか? 気になるなら、作って検証しちゃいましょう。
紙で10.5インチのディスプレイを作ってみます。
現行のiPadのディスプレイのアスペクト比は、4:3。
噂によると、アスペクト比はそのままで、対角線の長さを9.7が、10.5インチに拡大とのこと。その通りに作ってみます。
三角関数を駆使して?、なんとか完成。
iPadに搭載してみると…
これを、我が家の初代iPad Airに載せてみます。
初代iPad Air以降、厚み以外のサイズは、変わっていませんので、これでも、検証になるはず。
ディスプレイを中心に置くと、かなり縁が狭くなりました。
ここに、ホームボタンは搭載できるのか?
最近のホームボタンの直径は、約10.5mmほど。(写真はiPhone 6)
かなりギリですが、12mmあれば、搭載できないことはなさそうです。ただ、あまりギリギリだと、デザイン的にどうなの?という気もします。
今のホームボタンも、昔に比べると若干小さくなっているので、ホームボタンをさらに小さくすることもできなくはない。(Touch IDの精度に影響しちゃうかな)
あるいは、噂では同じボディサイズとなっていますが、ほんの数ミリサイズが大きくするだけでも、十分ホームボタンのサイズは確保できるので、誤差の範囲で、ボディサイズが大きくなるという可能性も?
ということで、検証結果は「微妙」というところでしょうか。
発表は、3月か4月という噂の次期iPad。
まだまだ初代iPad Airが現役な上に、12.9インチのiPad Proもあるので、それを一気に陳腐化させるようなスペックで、買い換える理由を私にください!!