アジア経済ニュースさんによりますと、Appleが、台湾EMS(電子機器の受託製造サービス)大手の緯創資通(ウィストロン)に対し、新規の取引を一時的に停止すると発表したそうです。
ウィストロンのインド工場で、労働時間に関する管理での問題や、従業員への給与遅配など、サプライヤーとしての違反行為があったとのこと。
12日には、この工場で2,000人規模の暴動が発生していました。
インド工場では来年1~2月から、「iPhone 12」が生産される予定だったとのことで、取引停止により、他のEMS大手2社に振替られるとの予測もあるようですが、生産量に影響があるかもしれません。
もし「iPhone 12 Pro」の生産予定もあったとすると、現状でもかなりの品薄ですので、ちょっと心配ですね。