ついにiPhone 2.2が登場しました。
その新機能を、前々回、前回(絵文字)に引き続きチェックしていきます。
今回は、Safariの安定性について。
アップルの発表によると、iPhone2.2では「Safariの安定性とパフォーマンスが向上しました。」とのこと。
前回の2.1でも、特に発表はなかったものの、バージョンアップ直後は、なんとなく安定性が上がっている様な気がしたのですが、それがバージョンアップ時の「復元」操作によるもののか、バージョンアップによる効果のか、或はただの錯覚なのか?よくわかりませんでした。
で、今回は定量的に比較できるように、事前に2.1である評価をしておき、同様の評価を2.2でも実施して、比較することにしました。
今回やってみた評価の基準はこれ。
・以下の8つのサイトを、Safariが落ちるまで、新規ウインドウで順番に表示していく。
1.iPhone FAN (^_^)v
2.iPod nanoなの。
3.アップルトップページ
4.Macお宝鑑定団
5.APPLE LINKAGE
6.ソフトバンクモバイル
7.Yahoo! Japan
8.CNET Japan
・1つのサイトの読み込みが完全に終了していから、次のサイトを開く操作をする。
(各サイトは、開くだけで、何も操作はしない)
・評価回数は、5回。Safariが落ちたら、ホームボタン長押しでSafariを完全終了させてから、次の評価へ。
・3G回線の混み具合による影響があるかもしれないので、評価は3GをOFFで評価する。
8つのサイトは、重そうなサイト、私のよく見るサイトで、適当にチョイスしました。
サイト自体のiPhoneとの相性や、個々のiPhoneで諸々の条件があり、こんなんで、最適な評価とは言えないでしょうか、とりあえず目安程度になれば、ということでやってみました。
結果は…(何個目のサイトでSafariが落ちたか)
iPhone 2.1
4サイト目 1回
7サイト目 1回
8サイト目 3回
iPhone 2.2
3サイト目 4回
4サイト目 1回
なんと、意外な結果に。2.2では、3サイト目のアップルトップページで、5回中4回も落ちてしまいました。
ページ読み込みは完了するのですが、新規ウインドウを開く操作の途中で落ちるというパターンが多かったです。
この評価からは、安定性の向上は全く確認できませんでした。
ただ、このiPhone FAN (^_^)vの表示については、いままで落ち易かったのが、落ちにくくなっているというコメントもいただいており、やっぱり相性はあるのかもしれませんね。
私が実際に使っている中でも、今のところ安定している印象です。(復元効果なのもかしれませんが…。結局、使ってみなけりゃわからない、ってことか…)