アップルが、2009年度第2四半期の業績を発表していました。
アップル全体としては、
当四半期の売上高は81億6,000万ドル、純利益は12億1,000万ドル、希薄化後の1株当り利益は1.33ドルとなりました。これに対し前年同期は、売上高が75億1,000万ドル、純利益が10億5,000万ドル、希薄化後の1株当り利益が1.16ドルでした。売上総利益率は36.4%となり、前年同期の32.9%から増加しました。
「ホリデーシーズンを含まない四半期としては過去最高の売上高と利益」とのこと。不況にもかかわらず、なかなか好調ですね。
iPhoneについては、
当四半期中のiPhone™の販売台数は3,790,000台と、前年同期と比べ123%増加しました。
379万台。前期比で2倍以上!! さらに、売上げ高では4倍以上!!!!
絶好調ですね。ソフトバンクもeverybodyキャンペーンで、ちょっとは貢献してるんじゃないかな。(海外でもかなり値引きされているみたいですが。)
この発表でのコメントではこんな発言が…(APPLE LINKAGEさん経由)
・中国でのiPhoneの発売について「来年中に発売したい。」
・AT&Tを非常に良いパートナーで、iPhoneについてとてもいい仕事をしている。関係に満足しており、これを変える予定はない。
・Verizon(米国で2位のキャリア)はCDMAを採用しているが、Appleは全世界に向けて1つの携帯電話に焦点を合わせることにしている
・スティーブ・ジョブズが6月末にAppleに復帰するのを心待ちにしている。
また、ネットブックについては、かなり厳しい発言をしているようですが、逆にこれに類する製品を準備しているという見方もあるようです。
さてさて、どうなりますか…。