本日、ソフトバンクが新製品発表会を開催しました。
発表されたのは、Android端末とか「SoftBank 4G」とかで、もちろんiPhoneに関しては、何も無し。
ただし、質疑応答では、それらしき話しも。毎日新聞さんのこちらの記事より、気になるものを抜粋します。
Q:アイフォーンが絶対的な主力である状況は変わっていくのか。
孫:アイフォーンは(ソフトバンクの)最重要機種で、合わせてさまざまなニーズを取り込める品ぞろえをする。次世代のスマートフォン向けに、業界最速の大容量の4Gネットワークを用意し、これらのスマートフォンのニーズを取り込めるようにする。
やっぱりiPhoneが最重要。
Q:KDDIがアイフォーンを発売すると言われているが、ソフトバンクにあたえる影響は。
孫:他社さんに関係することについてはノーコメント
この件については、やっぱりノーコメントですよね。
Q:(ソフトバンクの)社内体制がアイフォーン、アイパッドに注力している面があったと思うが、アンドロイド端末をどのように売っていくか。
孫:販売にとっては、必ずしもアンドロイドを積極的に売っていなかった。営業戦略もあったが、われわれの目でみて、アンドロイドの技術が十分にこなれていないと感じていた。ここにきて、やっとアンドロイドもバージョンアップを重ねて、日本市場に合わせた赤外線とか、おサイフケータイなどがそろってきたので、そちらもあわせて取り組みます。
Androidにも力を入れていきます。
Q:今日発表した以外の新機種として期待されるアイフォーンが、来週にも発表されるが、期待感を。アップルのマルチキャリア戦略で、これまで国内ではソフトバンクの1社提供が、変わる可能性があるが、その影響は。
孫:ノーコメント。はい次。
だからノーコメントだってば。
Q:KDDIがアイフォーンを発売するとの報道を聞いて、どんな気持ちだったか。
孫:ノーコメント。
記者さんの聞きたい気持ちもわかるんだけどね。でも、ノーコメント。
Q:iPhone5の期待感について。
孫;大変期待しています。
こんなこと言っていいのか? 「iPhone 5」は登場すると言ってるようなもんだぞ!! まぁ、出るんだからいいか…。
Q:アップルのスティーブ・ジョブズ氏が一線から退くが、実感は。
孫:彼は本当に天才だと思う。彼の存在が人類の財産だと思う。一日もはやく健康が回復してくれるように祈っています。
Q:ソフトバンクといえばアイフォーン。アイフォーン以外に力を入れる背景には何があるか。
孫:コメントできないことをわざわざ聞かないで。
ということで、聞くなと言われても、ついつい聞きたくなっちゃうKDDI関係の質問はノーコメント。まだ正式発表されてないし、答えようがないでしょうね。
ただ、会見中の感想tweetを見ていると、孫さんに笑顔がないという感想が多かったように思います。私は発表会は見てないんですが、やはりiPhone独占終焉がほぼ決まってしまった影響でしょうか…。
他にもいろいろ答えてます。全問答は元記事をどうぞ。